ドクターアサシン（2004年生、母ドクターベローナ）

ドクターアサシン（2004年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブラックタキシード（当時8歳）と交配したドクターベローナが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）庄野牧場。戦績は、地方18戦4勝2着4回。2007年の王冠賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2006年）

8月3日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。馬体重は446kg。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月8日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（旭川ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったチャールズから4馬身差の2着となった。

9月20日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンタフェから半馬身差の2着に敗北した。

10月5日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂下秀樹騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月8日、中4週で迎えた7戦目は、2歳（札幌(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で坂下秀樹騎手（6戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のラッキースマイルをクビ差振り切って未勝利戦を制した。

3歳（2007年）

4月19日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、3歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で坂下秀樹騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したミスターフォークを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5月9日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた9戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るビービーオアシスを上がり1位の末脚でクビ差だけ差し切ってファンの支持に応えた。

6月5日、中3週で迎えた10戦目は、3歳地方重賞の北海優駿（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の射手座特別（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムオーレンジャーから1馬身1/4差の1着ファンの支持に応えた。

7月12日、中2週で迎えた12戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の華月賞（旭川ダート1600m 雨/良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月2日、中2週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞の王冠賞（旭川ダート2100m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルータブーから2馬身差の2着となった。

4歳（2008年）

4月30日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から38kg増やして迎えた14戦目は、くりやまオオムラサキ特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（8戦1勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた15戦目は、シックスセンス賞（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（9戦1勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に敗れた。

9月2日、約3か月半の休み明けで迎えた16戦目は、オレハマッテルゼ賞（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（10戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のグレイスオペラに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月18日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた17戦目は、ペガスス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（11戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月9日、中2週で迎えた18戦目は、地方重賞の瑞穂賞（旭川ダート2100m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（12戦2勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。