メディウム（2017年生、母ブルーセレブ）

Medium

2017.03.18

メディウム（2017年3月18日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のジャングルポケット（当時19歳）と交配したブルーセレブが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は中村 雅明。主な勝ち鞍は2019年の2歳。

経歴

デビュー前

宇野木博徳厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2019年）

11月8日、デビュー戦は張田昂騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は433kg。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず3着に終わった。

11月28日、中2週で迎えた2戦目は、仲野光馬騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のアカフジに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

12月23日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のターコイズ特別（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で仲野光馬騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

3歳（2020年）

1月14日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦の2020浦和開幕 福始め賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で仲野光馬騎手（2戦1勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

2月17日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で仲野光馬騎手（3戦1勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

3月25日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で仲野光馬騎手（4戦1勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず10着に終わった。

3月30日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、3歳戦の危機一髪!メイにさらわれた氷ちゃん（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で仲野光馬騎手（5戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

4月20日、中2週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた8戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（船橋ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村健司騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

10月21日、約5か月の休養明けで迎えた11戦目は、一般C2九十（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡村健司騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

11月25日、中4週で迎えた12戦目は、埼玉県肉用牛経営者協会長賞（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で岡村健司騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

12月22日、中3週で迎えた13戦目は、一般C2六七八（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡村健司騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

4歳（2021年）

1月6日、中1週で迎えた14戦目は、『深谷ねぎ』賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡村健司騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

2月10日、中4週で迎えた15戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、一般C14（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

2月23日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた16戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般C20（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた17戦目は、一般C13（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた18戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

4月21日、中3週で迎えた19戦目は、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた20戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤聡一騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

6月2日、中3週で迎えた21戦目は、タカふぁんとにかく馬が好き!（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤聡一騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた22戦目は、浅野皓大騎手を鞍上に迎えて、一般C17（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったアイディンシスターを3/4馬身捉え切れず2着となった。

6月29日、中1週で迎えた23戦目は、一般C17（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で浅野皓大騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

7月7日、連闘で迎えた24戦目は、一般C17（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は一杯になって11着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた25戦目は、加藤誓二騎手を鞍上に迎えて、一般C18（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた26戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は浅野皓大騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

9月14日、中5週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた27戦目は、丸山真一騎手を鞍上に迎えて、一般C12（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた28戦目は、はい上がれ!しゃちほこ賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は加藤誓二騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で追い上げたが、抜け出したミサトアンバーにクビ差届かず2着に甘んじた。