アカフジ（2017年生、母シワクシラナミ）

経歴

デビュー前

米川昇厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2019年）

10月29日、デビュー戦は岩橋勇二騎手を鞍上に据えて、2歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は524kg。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のジェネシスクインに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月28日、中3週で迎えた2戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったメディウムに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

12月23日、中3週で迎えた3戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

3歳（2020年）

1月15日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に敗れた。

2月19日、中4週で迎えた5戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のドラゴンヴィーナスを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。

3月3日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のモナーク賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で保園翔也騎手（1戦1勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るリートスピークを次元の違う末脚で半馬身差し切って3勝目を奪取した。

3月24日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のツインシャイン特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で保園翔也騎手（2戦2勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、抜け出したリンダリンダリンダを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

4月16日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の木蓮特別（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で保園翔也騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、伸びてきたドテライヤツ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

4月20日、連闘で迎えた9戦目は、3歳戦の若葉特別（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で保園翔也騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた10戦目は、3歳オープンの若葉オープン（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

5月25日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の若駒特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた12戦目は、入梅特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は保園翔也騎手（5戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

7月1日、中2週で迎えた13戦目は、七夕月特別（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で保園翔也騎手（6戦2勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

10月6日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から21kg減らして迎えた14戦目は、池谷匠翔騎手を鞍上に迎えて、あっさぶメークイン特別（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた15戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、ドレフォン・プレミアム（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

11月25日、中4週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた16戦目は、福原杏騎手を鞍上に迎えて、埼玉県畜産会長賞（浦和ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。

12月23日、中3週で馬体重を前走からさらに22kg増やして迎えた17戦目は、晩冬特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福原杏騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

4歳（2021年）

1月6日、中1週で迎えた18戦目は、カトレア特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で福原杏騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

2月2日、中3週で迎えた19戦目は、寺島憂人騎手を鞍上に迎えて、節分特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

2月26日、中2週で迎えた20戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、初花月特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露し、3着に入り込んだ。