ベストフラワー（2021年生、母ラヤーリドバイ）
Best Flower
2021.02.19
ベストフラワー（2021年2月19日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマジェスティックウォリアー（当時16歳）と交配したラヤーリドバイが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は奥山牧場。2024年の笠松オーナーズカップに勝利するなどの活躍をした。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 16戦4勝 [4-3-1-8/16]
- 総賞金国内
- 724万円
- 生年月日
- 2021年2月19日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 鹿毛
- 厩舎
- 笹野博司笠松
- 馬主
- (株) オールベスト
- 生産者
- 奥山牧場
- セール落札価格
- 957万円
北海道トレーニングセール サラブレッド 2歳
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のラヤーリドバイは海外15戦5勝。祖母のMake My Heart Singは海外15戦3勝。曾祖母のSonglinesは海外19戦7勝。父のマジェスティックウォリアーは海外G1・1勝（米国ダ）。
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| きS | Striking＝Busher | 7*7 | 1.56% |
| 牡 | Mr. Prospector | 4×5 | 9.37% |
| 牡 | Dixieland Band | 4×4 | 12.5% |
| 牡 | Bold Ruler | 5*6*6×7 | 7.03% |
| 牡 | Raise a Native | 5×6*6*7 | 7.03% |
| 牡 | Northern Dancer | 5×5*5 | 9.37% |
| 牡 | Hail to Reason | 6×7*7 | 3.12% |
| 牡 | Nasrullah | 6*7*7*7*7×6 | 6.25% |
| 牡 | Sir Gaylord | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Native Dancer | 6*7×7*7*7*7*7 | 6.25% |
| 牡 | Turn-to | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Nearco | 7*7×7*7*7 | 3.9% |
| 牡 | Case Ace | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Secretariat | 4*5 | 9.37% |
| 牡S | Buckpasser | 5*5 | 6.25% |
| 牡S | Princequillo | 6*7*7 | 3.12% |
| 牡S | Polynesian | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Somethingroyal | 5*6*7×7 | 6.25% |
| 牝 | Broadway | 5×7 | 3.9% |
| 牝 | Natalma | 6×6*6*7 | 5.46% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- シアトルスルー系
- ファミリーナンバー
- 1-l
レース成績
経歴
デビュー前
1歳のとき、奥山ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、米田牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、オールベストによって957万円で落札された。
保利良平厩舎（兵庫）へ入厩。
2歳（2023年）
8月9日、デビュー戦は廣瀬航騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート1400m 雨/良）に出走。馬体重は457kg。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず3着に終わった。
9月7日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のアッパートライ（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で廣瀬航騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。
11月16日、中9週で迎えた3戦目は、松木大地騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のスターダストレインをクビ差振り切って初白星を挙げた。
12月13日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳戦の日本軽種馬協会特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松木大地騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に敗れた。
3歳（2024年）
1月3日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松木大地騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したインテンシーヴォを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。
1月24日、中2週で迎えた6戦目は、3歳B（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松木大地騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。
2月13日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の兵庫オーナーズ 賞（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松木大地騎手（4戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったモンゲーギフトに詰め切れず、7馬身差の2着となった。
3月20日、中4週で迎えた8戦目は、3歳戦の飲んで応援!ひょうごの酪農賞（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で松木大地騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、勝ったグランレザンドールに詰め切れず、4馬身差の2着となった。
4月11日、中2週で迎えた9戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳A B（園田ダート1870m 晴/稍重）に出走。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。
7月3日、約3か月の間隔を開けて迎えた10戦目は、3歳戦の五百蔵特別（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は松木大地騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のエイシンソルに3馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。
7月25日、中2週で迎えた11戦目は、3歳以上C1（園田ダート1870m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で松木大地騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。
8月28日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた12戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、一般A5 B3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のホヲユイットウに1馬身半の差をつけて3勝目を掴み取った。
9月26日、中3週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた13戦目は、3歳オープンの笠松オーナーズカップ（笠松ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のアコーに4馬身の差をつけて勝利をモノにする
11月17日、中6週で馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた14戦目は、牝馬限定戦の徽軫賞（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺竜也騎手（2戦2勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着に入り込んだ。
12月29日、中5週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた15戦目は、3歳オープンの岐阜新聞・岐阜放送杯（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡辺竜也騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。
4歳（2025年）
1月10日、中1週で迎えた16戦目は、牝馬限定戦のプリマヴェーラカップ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺竜也騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に敗れた。
3月21日、中9週で迎えた17戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、春疾風特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では出色の末脚を発揮したが、3着に終わった。