ニシキエトワール(1997年生、母ウラカワメロディー)

Nishiki Etoile

1997.03.04

ニシキエトワール(1997年3月4日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のオジジアン(当時14歳)と交配したウラカワメロディーが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は(有)谷川牧場。戦績は、地方19戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年の4歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、谷川牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、和田保夫によって577.5万円で落札された。

宮本芳吉厩舎(荒尾)へ入厩。

3歳(2000年)

1月17日、デビュー戦は牧野孝光騎手を鞍上に据えて、4歳荒尾ダート1300m 晴/良)に出走。馬体重は458kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のケイシュウウェーブに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月5日、中2週で迎えた2戦目は、4歳荒尾ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手(1戦1勝)。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったティーケイメガミから4馬身差の2着に敗北した。

2月26日、中2週で迎えた3戦目は、4歳荒尾ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手(2戦1勝)。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のオリオンザアモンをクビ差制して2勝目を収める

3月25日、中3週で迎えた4戦目は、4歳荒尾ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で牧野孝光騎手(3戦2勝)。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳(2001年)

5月13日、約14か月の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた5戦目は、一般C2荒尾ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で牧野孝光騎手(4戦2勝)。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2荒尾ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は6戦連続で牧野孝光騎手(5戦2勝)。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のエスペラールをハナ差制して3勝目を獲得した。

6月30日、中4週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた7戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2佐賀ダート1300m 曇/不良)に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。

12月9日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg絞って迎えた8戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2佐賀ダート1300m 晴/良)に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C2佐賀ダート1400m 曇/稍重)に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手(1戦0勝)。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

5歳(2002年)

1月5日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1300m 曇/稍重)に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手(2戦0勝)。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

1月27日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1300m 曇/不良)に出走。鞍上は鮫島克也騎手(1戦0勝)。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

2月11日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1300m 晴/稍重)に52kgの軽斤量で出走。鞍上は岩橋勇二騎手(3戦0勝)。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見所を作れず11着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1300m 晴/良)に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手(4戦0勝)。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた14戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2佐賀ダート1300m 晴/良)に出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい5着に敗れた。

3月23日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1300m 晴/不良)に52kgの軽斤量で出走。鞍上は岩橋勇二騎手(5戦0勝)。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

4月20日、中3週で迎えた16戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1400m 小雨/良)に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手(6戦0勝)。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

5月6日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた17戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2佐賀ダート1400m 曇/稍重)に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

5月26日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上C2佐賀ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手(1戦0勝)。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた19戦目は、森田直哉騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2佐賀ダート1300m 晴/良)に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。