コアレスコマンダー（2004年生、母フオンドコマンダー）

コアレスコマンダー（2004年3月12日）は、日本の競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のハイブリツジスルー（当時20歳）と交配したフオンドコマンダーが17歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は高橋耀代。戦績は、地方59戦15勝2着5回。主な勝ち鞍は2012年のおおぐま座特別(一般C2一)。

経歴

デビュー前

高橋三郎厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2006年）

11月27日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。馬体重は493kg。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

12月30日、中4週で迎えた2戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

3歳（2007年）

1月22日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

2月22日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

3月15日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

3月26日、中1週で迎えた6戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したが、4着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったメルカートに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

10月30日、約6か月半の休み明けで迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るタカイチバクシンを別次元の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月13日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（3戦1勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた12戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

4歳（2008年）

1月18日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2-14 15 16（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮したが、4着に終わった。

2月22日、中4週で迎えた14戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、一般C2-13 14（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

3月13日、中2週で迎えた15戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C2-11 12（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

3月26日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2十11（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場直之騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

4月9日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2九十（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

5月15日、中4週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた18戦目は、一般C2十11（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場直之騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2-11 12 13（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で的場直之騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

6月26日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2十11（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で的場直之騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

5歳（2009年）

8月11日、約13か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた21戦目は、遠藤健太騎手を鞍上に迎えて、一般C3九十（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るホクソウビリーヴを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は3馬身半の差をつけて久方ぶりの一戦をモノにした。

9月15日、中4週で迎えた22戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で遠藤健太騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では強烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のサプリメントに1馬身3/4の差をつけて制した。

10月20日、中4週で迎えた23戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（5戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るサプリメントを強烈な末脚で半馬身差し切って1着ゴールを果たした。

11月7日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（6戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、平均ペースで集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のマジソンハイツに1馬身1/4の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月4日、中3週で迎えた25戦目は、一般C2十五十六（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（7戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅調な伸びを見せたが、ワカコマシルバーに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

12月31日、中3週で迎えた26戦目は、一般C2十二十三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（8戦3勝）。15頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、5着に終わった。

6歳（2010年）

2月4日、中4週で迎えた27戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、一般C3三（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

3月5日、中3週で迎えた28戦目は、早田功駿騎手を鞍上に迎えて、ユースフルステッキ賞（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

3月18日、中1週で迎えた29戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C3二三（大井ダート1400m 晴/重）に出走。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、5着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた30戦目は、一般C3四五（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

5月20日、中3週で迎えた32戦目は、一般C3三四五（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のランポグローリアスに2馬身の差をつけて6勝目を奪取した。

6月4日、中1週で迎えた33戦目は、一般C3一（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のグロリアスブリッジを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

7歳（2011年）

2月15日、約8か月半の休み明けで迎えた34戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したが、5着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた35戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（6戦2勝）。15頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフさで最後まで踏ん張ったが、アールスパンコールに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

4月19日、中5週で迎えた36戦目は、一般C3八九（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で的場文男騎手（7戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では豪快な末脚を爆発させて難なく抜け出し、最後は2着のルクスヒロに3馬身の差をつけて優勝

5月11日、中2週で迎えた37戦目は、一般C3六七（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で的場文男騎手（8戦3勝）。15頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、少々速いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、息長く末脚を伸ばして、最後は2着のテンビートップに2馬身半の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

6月29日、中6週で迎えた38戦目は、一般C3五六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で的場文男騎手（9戦4勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈のファイティングスピリットで渋太く末脚を持続させて、最後は2着のタケショウに1馬身半の差をつけて圧倒的支持に応えた。

8月4日、中4週で迎えた39戦目は、一般C3二三（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で的場文男騎手（10戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持続力で渋太く粘り込んで、最後は2着のフレンチデザートを半馬身振り切って破竹の4連勝を決めた。

9月16日、中5週で迎えた40戦目は、一般C2八九（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で的場文男騎手（11戦6勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで踏ん張ったが、ワイエスサプライズに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

11月4日、中6週で迎えた41戦目は、一般C2十三十四（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で的場文男騎手（12戦6勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のハニーゴーオンに4馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

11月30日、中3週で迎えた42戦目は、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で的場文男騎手（13戦7勝）。15頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に敗れた。

12月29日、中3週で迎えた43戦目は、一般C2八九（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で的場文男騎手（14戦7勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に敗れた。

8歳（2012年）

1月20日、中2週で迎えた44戦目は、一般C2十四十五（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で的場文男騎手（15戦7勝）。15頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮し、3着に入った。

2月16日、中3週で迎えた45戦目は、一般C2十三十四（大井ダート1600m 内回り雪/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で的場文男騎手（16戦7勝）。15頭立ての4番人気で大外15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったタグハンターに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

3月8日、中2週で迎えた46戦目は、一般C2十十一（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は18戦連続で的場文男騎手（17戦7勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のバトルハーンに1馬身1/4の差をつけて勝利数を13に伸ばす

3月27日、中2週で迎えた47戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で的場文男騎手（18戦8勝）。15頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のホープカムトゥルーに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月16日、中2週で迎えた48戦目は、おおぐま座特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は20戦連続で的場文男騎手（19戦9勝）。13頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のダイワカレンを3/4馬身振り切って単勝一倍台の期待に応えた。

8月14日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた49戦目は、庄司大輔騎手を鞍上に迎えて、アルビレオ特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に敗れた。

9月19日、中4週で迎えた50戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、こうま座特別（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて8着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた51戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、シルバーサドル賞（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。14頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた52戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、世田谷区特別（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

10月30日、連闘で迎えた53戦目は、はる・あきファーストバースデー記念（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は庄司大輔騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず13着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた54戦目は、品川区特別（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で庄司大輔騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた55戦目は、品川宿特別（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（20戦10勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

12月30日、中4週で迎えた56戦目は、探偵オペラミルキィホームズ賞（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（21戦10勝）。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はスピードが落ちてしまい15着に終わった。

9歳（2013年）

1月11日、中1週で迎えた57戦目は、初富特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（22戦10勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

2月5日、中3週で迎えた58戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、一般C1二三（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた59戦目は、東風特別（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で金子正彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く16着に終わった。