アルバトロス（2011年生、母ダンシングサーカス）

Albatross

2011.04.22

アルバトロス（2011年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサイレントディール（当時11歳）と交配したダンシングサーカスが12歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道伊達市、生産者は（有）高橋農場。戦績は、地方7戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2013年の2歳C1二。

経歴

デビュー前

2歳のとき、高橋農場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

熊谷昇厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（2013年）

8月4日、デビュー戦は関本淳騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は453kg。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

8月31日、中3週で迎えた2戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、2歳（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず3着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斎藤雄一騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で斎藤雄一騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったレーヌデュバルに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

10月12日、中1週で迎えた5戦目は、2歳C1二（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして、最後は2着のテンショウライトをアタマ差振り切って初白星を挙げた。

11月4日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、2歳B1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

11月18日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた7戦目は、2歳B2（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。