アインスヒカリ（1996年生、母エミールヒカリ）

Eins Hikari

1996.03.07

アインスヒカリ（1996年3月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のニッポーテイオー（当時13歳）と交配したエミールヒカリが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は片岡牧場。戦績は、地方4戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1998年の3歳。

経歴

デビュー前

中村健二厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1998年）

6月21日、デビュー戦は脇本一幸騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は496kg。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のクリノラフティンを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

7月11日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で脇本一幸騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったリックファントムに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

7月25日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で脇本一幸騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず3着に敗れた。

8月24日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で脇本一幸騎手（3戦1勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。