ホワイトキング（1996年生、母ダイイチアレキ）
White King
1996.05.13
ホワイトキング（1996年5月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のホワイトマズル（当時6歳）と交配したダイイチアレキが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）ダイイチ牧場。戦績は、地方19戦13勝2着2回。主な勝ち鞍は2001年の九千部賞(C1)。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 19戦13勝 [13-2-0-4/19]
- 総賞金国内
- 818万円
- 生年月日
- 1996年5月13日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牡
- 毛色
- 芦毛
- 厩舎
- 東美義佐賀
- 馬主
- 平田一雄
- 生産者
- （有）ダイイチ牧場
- 抹消情報
- 地方：2002年5月12日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のダイイチアレキは中央3勝（阪神芝[1600m],阪神ダ[1400m],小倉芝[1200m]）。祖母のプリンセスリダは海外G1・2勝（仏国芝[2勝]）。曾祖母のPrincesse Leeは海外12戦2勝。父のホワイトマズルは海外G1・1勝（伊国芝[2400m]）。
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Nasrullah＝Rivaz＝Malindi | 6×6*6*6*6 | 7.81% |
| き | Pharos＝Fairway | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Northern Dancer | 4×4 | 12.5% |
| 牡 | Sir Gaylord | 5×5 | 6.25% |
| 牡 | My Babu | 6×5 | 4.68% |
| 牡 | Nearco | 6*7×6*7*7*7*7 | 7.03% |
| 牡 | Fair Trial | 6*7×7 | 3.12% |
| 牡 | Hyperion | 6*7×7 | 3.12% |
| 牡 | Princequillo | 6*7×7 | 3.12% |
| 牡 | Prince Rose | 7×6*7 | 3.12% |
| 牡 | Djebel | 7×6*7 | 3.12% |
| 牡 | Bull Lea | 7*7×6 | 3.12% |
| 牡 | Menow | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Mahmoud | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡S | Court Martial | 5*7 | 3.9% |
| 牡M | Prince Bio | 5*6 | 4.68% |
| 牡M | Tourbillon | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Bull Dog | 7*7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- リファール系
- ファミリーナンバー
- 1-t
レース成績
経歴
デビュー前
東美義厩舎（佐賀）へ入厩。
3歳（1999年）
3月8日、デビュー戦は吉田順治騎手を鞍上に据えて、4歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。馬体重は510kg。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマチカネマークに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。
9月4日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた2戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。
9月26日、中2週で迎えた3戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のオリオンザダンスに7馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
10月10日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスモールに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
4歳（2000年）
4月29日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から31kg戻して迎えた5戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のグランドパルムに5馬身の差をつけて久しぶりの一戦を物にした。
5月27日、中3週で迎えた6戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田順治騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサマニルーチに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
6月11日、中1週で迎えた7戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田順治騎手（5戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のステラスティールに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
7月7日、中3週で迎えた8戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田順治騎手（6戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のロックヘリオスに6馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
8月5日、中3週で迎えた9戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田順治騎手（7戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヤングアローに8馬身の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。
8月16日、中1週で迎えた10戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のメインテーマに約15馬身の大差をつけて貫禄の8連勝を決めた。
5歳（2001年）
5月6日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。
5月27日、中2週で迎えた12戦目は、新原健伸騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。
6月10日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったシンセイスナイパーにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。
6月23日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったロトスペクターにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。
7月8日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1（佐賀ダート1700m 晴/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のビックジョンに8馬身の差をつけて10勝目を達成した。
8月5日、中3週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた16戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のロトスペクターに4馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
9月1日、中3週で迎えた17戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下條知之騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のレインボーサミットに2馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
9月15日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヤマヤマオーを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って破竹の4連勝を決めた。
6歳（2002年）
5月5日、約7か月半の休み明けで迎えた19戦目は、中島裕明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に敗れた。