カミカツコウタロウ（2000年生、母フジノホタル）

Kamikatsu Kotaro

2000.04.26

カミカツコウタロウ（2000年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のブルバードライジン（当時13歳）と交配したフジノホタルが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は宮崎県、生産者は田上 勝雄。戦績は、地方7戦4勝。主な勝ち鞍は2003年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、田上ハルエから「大崎市場アングロアラブ1歳」に上場されたが主取りとなった。

福島幸広厩舎（荒尾）へ入厩。

3歳（2003年）

5月7日、デビュー戦は西村栄喜騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。馬体重は508kg。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のタンポポスターに約13馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

5月21日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のチャンスボーイに5馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

5歳（2005年）

1月3日、約20か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、マナヅル特設（佐賀ダート1800m 小雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

1月25日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた4戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B4（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキヨノタイヨウに約12馬身の大差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

3月16日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、アラ系一般B3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月19日、中4週で馬体重を前走から23kg戻して迎えた6戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B3（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月27日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系一般B4（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミスプチフレンドに2馬身半の差をつけて4勝目を手中に収めた。