アンダーテイオー（1990年生、母アンダージヨージ）

アンダーテイオー（1990年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のホスピタリティ（当時11歳）と交配したアンダージヨージが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）坂元牧場。戦績は、中央平地5戦1勝2着1回、地方38戦7勝2着2回。主な勝ち鞍は1994年の4歳以上500万下。

経歴

デビュー前

小西重征厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（1992年）

5月25日、デビュー戦は千田知幸騎手を鞍上に据えて、3歳（盛岡ダート850m 曇/重）に出走。馬体重は435kg。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月16日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、3歳（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月29日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、3歳（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千田知幸騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のビームステーストに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月15日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で千田知幸騎手（3戦1勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた5戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、3歳（水沢ダート1420m 晴/稍重）に出走。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月26日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（盛岡ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた7戦目は、小竹清一騎手を鞍上に迎えて、3歳（盛岡ダート1420m 曇/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のアインオスカーに1馬身半の差をつけて2勝目をマークした。

11月23日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小竹清一騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月31日、中4週で迎えた9戦目は、3歳（水沢ダート1420m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小竹清一騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳（1993年）

4月17日、約3か月半の休み明けで迎えた10戦目は、4歳（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小竹清一騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小竹清一騎手（4戦1勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月15日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（水沢ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は千田知幸騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフェートナンシーからクビ差の2着に甘んじた。

5月30日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は小竹清一騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は千田知幸騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月11日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた15戦目は、4歳（盛岡ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手（6戦1勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた16戦目は、4歳（盛岡ダート1420m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で千田知幸騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のマッドブレインに1馬身の差をつけて制した。

8月12日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、谷地勝則騎手を鞍上に迎えて、4歳（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月4日、中2週で迎えた18戦目は、4歳（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は千田知幸騎手（8戦2勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のビンゴモルトをハナ差制して4勝目をつかんだ。

9月18日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦のオータムカップ（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手（9戦3勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月28日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、山本裕次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のトパーズカップ（水沢ダート1900m 雪/不良）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた21戦目は、4歳（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は千田知幸騎手（10戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったメリースペシャルから2馬身差の2着に敗北した。

12月27日、中1週で迎えた22戦目は、3歳戦のウィンターカップ（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で千田知幸騎手（11戦3勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のサカモトグラスに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

4歳（1994年）

4月9日、約3か月半の休養明けで迎えた23戦目は、小嶋久輝騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1750m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた24戦目は、石桜杯（盛岡ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小嶋久輝騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月22日、中3週で迎えた25戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶋久輝騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた26戦目は、一般（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小嶋久輝騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のレインボーアトムに1馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。

6月18日、中1週で迎えた27戦目は、ジューンカップ（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小嶋久輝騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月17日、中3週で迎えた28戦目は、一般（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小嶋久輝騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月29日、約3か月半の休み明けで迎えた29戦目は、内山正博騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた30戦目は、北川和典騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の摺上特別（福島芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は内山正博騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のミスターソシアルに3馬身の差をつけて7勝目をマークした。

12月11日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上900万下（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内山正博騎手（2戦1勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したワイエムルーブルを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。

5歳（1995年）

1月16日、中4週で迎えた33戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内山正博騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

4月20日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた34戦目は、酒井作男騎手を鞍上に迎えて、つつじ特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月5日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた35戦目は、深見明宏騎手を鞍上に迎えて、一般B1 B2ハ（中京(地)ダート1600m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシメニトクノオーに1馬身半の差をつけて8勝目を掴み取った。

5月19日、中1週で迎えた36戦目は、カーネーション特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は酒井作男騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた37戦目は、けやき特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井作男騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月25日、中7週で迎えた38戦目は、あさがお特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は深見明宏騎手（1戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた39戦目は、小山信行騎手を鞍上に迎えて、はまゆう特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた40戦目は、ひまわり特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳（1996年）

11月15日、約15か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた41戦目は、一般C2ニ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は深見明宏騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた42戦目は、服部謙一騎手を鞍上に迎えて、一般C2ホ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月11日、連闘で迎えた43戦目は、一般C2ホ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は深見明宏騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。