スペシャルオリーブ（2002年生、母チョウカイミズホ）

Special Olive

2002.06.20

スペシャルオリーブ（2002年6月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のメジロライアン（当時15歳）と交配したチョウカイミズホが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は廿日岩 寿美。戦績は、地方17戦1勝。主な勝ち鞍は2005年の3歳F52。

経歴

デビュー前

1歳のとき、廿日岩寿美から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

山元紀男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2004年）

9月8日、デビュー戦は松平幸秀騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（姫路ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は446kg。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず9着に終わった。

10月6日、中3週で迎えた2戦目は、2歳F32（園田ダート820m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に終わった。

10月28日、中2週で迎えた3戦目は、2歳F42（園田ダート820m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。

3歳（2005年）

2月10日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、米田幸治騎手を鞍上に迎えて、3歳F62（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた5戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳F61（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた6戦目は、3歳F61（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた7戦目は、3歳F52（姫路ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るノゾミティアラを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

4月12日、中2週で迎えた8戦目は、3歳F33（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は米田幸治騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。

4月21日、連闘で迎えた9戦目は、3歳F31（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた10戦目は、3歳F41（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は米田幸治騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に敗れた。

5月12日、連闘で迎えた11戦目は、3歳F41（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた12戦目は、3歳F41（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は米田幸治騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた13戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、3歳F42（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

7月20日、中5週で迎えた14戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳F43（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず10着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた15戦目は、3歳F43（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた16戦目は、3歳F51（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大山真吾騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上D7-1（姫路ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大山真吾騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。