ビッグスコール（2016年生、母ファビラスタイム）

経歴

デビュー前

当歳のとき、桜井牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、桜井牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、草間庸文によって1,080万円で落札された。

2歳（2018年）

10月27日、デビュー戦は武藤雅騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は554kg。16頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に敗れた。

11月25日、中3週で迎えた2戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では脚が残っておらず16着に終わった。

12月31日、中4週で迎えた3戦目は、渡瀬和幸騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

3歳（2019年）

1月16日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた4戦目は、3歳C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

11月2日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg戻して迎えた5戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るシグラップマックスを上がり1位タイの末脚でハナ差だけ差し切って初白星を挙げた。

12月15日、中5週で迎えた6戦目は、いわてのフラッグシップ米「金色の風」（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

12月23日、連闘で迎えた7戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

4歳（2020年）

1月3日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で山本政聡騎手（3戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

4月27日、約4か月の休養明けで迎えた9戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で山本政聡騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本政聡騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2十一（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山本政聡騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のトーセンアッシャーをクビ差振り切って2勝目を挙げた。

6月9日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山本政聡騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、抜け出したマルケイサスケにクビ差届かず2着に甘んじた。

6月30日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で山本政聡騎手（8戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

7月20日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山本政聡騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るブリュレを異次元の末脚で半馬身差し切って制した。

8月3日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山本政聡騎手（10戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1四（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で山本政聡騎手（11戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

11月1日、約2か月半の間隔を開けて迎えた17戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた18戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐雄祐騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた19戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐雄祐騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（2021年）

1月16日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた20戦目は、金子光希騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた21戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐雄祐騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月28日、中2週で迎えた22戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 曇/稍重）に出走。鞍上は金子光希騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月27日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた23戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐雄祐騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月24日、中3週で迎えた24戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐雄祐騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

7月3日、中9週で迎えた25戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/良）に出走。鞍上は金子光希騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた26戦目は、西村太一騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（中山障害芝2880m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。13着に終わった。

11月6日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた27戦目は、上野翔騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた28戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上野翔騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月28日、中4週で迎えた29戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で上野翔騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

6歳（2022年）

3月6日、中9週で迎えた30戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐雄祐騎手（6戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月27日、中2週で迎えた31戦目は、伴啓太騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 晴/稍重）に出走。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月23日、中3週で迎えた32戦目は、小牧加矢太騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/良）に57kgの軽斤量で出走。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。5着に入り込んだ。

6月18日、中7週で迎えた33戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 曇/良）に57kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小牧加矢太騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月8日、約3か月半の休養明けで迎えた34戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 曇/稍重）に57kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小牧加矢太騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったプリンスオブペスカから6馬身差の2着となった。

11月5日、中3週で迎えた35戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に57kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で小牧加矢太騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月28日、中7週で迎えた36戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐雄祐騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

7歳（2023年）

3月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた37戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐雄祐騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月23日、中4週で迎えた38戦目は、水沼元輝騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2770m 晴/良）に57kgの軽斤量で出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったエターナルボンドから2馬身半差の2着となった。

6月17日、中7週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた39戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐雄祐騎手（9戦0勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったイメルから3/4馬身差の2着に敗れた。

9月17日、約3か月の休養明けで迎えた40戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝2970m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐雄祐騎手（10戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月12日、中7週で迎えた41戦目は、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/良）に57kgの軽斤量で出走。鞍上は水沼元輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8歳（2024年）

2月4日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた42戦目は、障害4歳以上未勝利（小倉障害芝2860m 曇/重）に57kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で水沼元輝騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

4月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた43戦目は、土田真翔騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2770m 曇/良）に57kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。