パラダイスラグーン（1996年生、母レディアドミラル）

パラダイスラグーン（1996年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパラダイスクリーク（当時7歳）と交配したレディアドミラルが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は赤田牧場。戦績は、中央平地4戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1999年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

大久保洋吉厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

6月6日、デビュー戦は高橋智大騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は470kg。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では圧巻の末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

6月20日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で高橋智大騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で急追したが、勝ったガッツフィニッシュに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

10月31日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で高橋智大騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、フサイチステージにクビ差交わされて2着に惜敗した。

11月7日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で高橋智大騎手（3戦0勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るコウエイシャープを交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。