フェイスウィン（2007年生、母ワンタッチ）

Faith Win

2007.04.25

フェイスウィン（2007年4月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のスキャン（当時19歳）と交配したワンタッチが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、地方16戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

高月賢一厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2009年）

10月9日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は459kg。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったマサヒロを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

11月9日、中3週で迎えた2戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

12月14日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

3歳（2010年）

5月14日、約5か月の休み明けで迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、非常に遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、アキヨシワールドに半馬身交わされて2着に敗北した。

6月17日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

7月8日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

7月28日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸崎圭太騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。

8月24日、中3週で迎えた8戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた9戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

9月29日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた12戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではパワフルな末脚を披露し、3着に入り込んだ。

11月16日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に敗れた。

12月15日、中3週で迎えた14戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

4歳（2011年）

1月6日、中2週で迎えた15戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

1月27日、中2週で迎えた16戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。