サンキンロッチ（1999年生、母ロッチダンス）
Sankin Roch
1999.03.22
サンキンロッチ（1999年3月22日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のジェイドロバリー（当時12歳）と交配したロッチダンスが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）石田牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方54戦3勝2着3回。2002年のキングに勝利するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
1歳のとき、石田牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。
錦見勇夫厩舎（名古屋）へ入厩。
2歳（2001年）
9月4日、デビュー戦は戸部尚実騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。馬体重は418kg。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月18日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュゴールド（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサンキンノホシに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。
10月10日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月1日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月15日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月10日、中3週で迎えた6戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で戸部尚実騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月25日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で戸部尚実騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルサノオンナから2馬身半差の2着となった。
3歳（2002年）
1月1日、連闘で迎えた8戦目は、3歳オープンのキング（中京(地)ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で戸部尚実騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーゲンシに3馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。
1月16日、中1週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞の新春ペガサスカップ（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で戸部尚実騎手（8戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
2月2日、中1週で迎えた10戦目は、3歳500万下（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で戸部尚実騎手（9戦2勝）。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。
2月20日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で戸部尚実騎手（10戦2勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月8日、中1週で迎えた12戦目は、満田真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月16日、連闘で迎えた13戦目は、3歳500万下のフリージア賞（中京芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は戸部尚実騎手（11戦2勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。
4月12日、中3週で迎えた14戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 晴/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は満田真吾騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月5日、中2週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞の駿蹄賞（名古屋ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で満田真吾騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月19日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳500万下（中京芝1800m 曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。
6月12日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた17戦目は、満田英樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のキング（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月4日、中2週で迎えた18戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月19日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は満田英樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月2日、中1週で迎えた20戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（12戦2勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月23日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月5日、中1週で迎えた22戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（13戦2勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月16日、中1週で迎えた23戦目は、3歳戦のキング（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は竹下太騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月3日、中1週で迎えた24戦目は、3歳（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月25日、中2週で迎えた25戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は竹下太騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったメモリープロミスから2馬身差の2着となった。
11月1日、連闘で迎えた26戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月4日、中4週で迎えた27戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月11日、連闘で迎えた28戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で竹下太騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月26日、中1週で迎えた29戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で竹下太騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
4歳（2003年）
1月3日、連闘で迎えた30戦目は、深見明宏騎手を鞍上に迎えて、お年玉特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
1月11日、連闘で迎えた31戦目は、一般B9（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で深見明宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。
1月17日、連闘で迎えた32戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は満田英樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月30日、約4か月半の休み明けで迎えた33戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般B15（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月13日、中1週で迎えた34戦目は、一般B14（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月20日、連闘で迎えた35戦目は、一般B15（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイレディーココから2馬身半差の2着となった。
7月3日、中1週で迎えた36戦目は、一般B14（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月16日、中1週で迎えた37戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、一般B13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に終わった。
7月24日、連闘で迎えた38戦目は、一般B14（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のカミキヒーローに1馬身半の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。
8月6日、中1週で迎えた39戦目は、河端秀俊騎手を鞍上に迎えて、すいれん特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月13日、連闘で迎えた40戦目は、春駒特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。
9月11日、中3週で迎えた41戦目は、一般B11（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月24日、中1週で迎えた42戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月30日、連闘で迎えた43戦目は、一般B9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（8戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に敗れた。
10月9日、連闘で迎えた44戦目は、一般B11（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月17日、中5週で迎えた45戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手（10戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月24日、連闘で迎えた46戦目は、一般B11（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は戸部尚実騎手（14戦2勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。
12月1日、連闘で迎えた47戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（11戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月9日、連闘で迎えた48戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（12戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月24日、中1週で迎えた49戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（13戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。
5歳（2004年）
1月13日、中2週で迎えた50戦目は、一般B10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（14戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。
1月23日、中0週で迎えた51戦目は、一般B14（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は河端秀俊騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月29日、連闘で迎えた52戦目は、一般B14（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（15戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
2月4日、連闘で迎えた53戦目は、一般B15（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（16戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。
2月18日、中1週で迎えた54戦目は、一般B15（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大畑雅章騎手（17戦1勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。最後はタレてしまい9着に終わった。
2月27日、連闘で迎えた55戦目は、牝馬限定の一般B13（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大畑雅章騎手（18戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月4日、連闘で迎えた56戦目は、一般B15（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大畑雅章騎手（19戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
3月15日、中1週で迎えた57戦目は、一般B14（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大畑雅章騎手（20戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。