イシノアスチュート(1998年生、母インターオアシス)

Ishino Astute

1998.01.31

イシノアスチュート(1998年1月31日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のクリミナルタイプ(当時13歳)と交配したインターオアシスが8歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は的場牧場。戦績は、地方24戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2003年の一般C3五六。

経歴

デビュー前

武井栄一厩舎(川崎)へ入厩。

2歳(2000年)

10月23日、デビュー戦は張田京騎手を鞍上に据えて、3歳川崎ダート900m 雨/不良)に出走。馬体重は466kg。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月11日、中2週で迎えた2戦目は、3歳川崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手(1戦0勝)。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月12日、中3週で迎えた3戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、3歳川崎ダート1400m 晴/良)に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3歳(2001年)

1月3日、中2週で迎えた4戦目は、3歳川崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手(1戦0勝)。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月25日、中2週で迎えた5戦目は、3歳川崎ダート1400m 雨/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手(2戦0勝)。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

2月11日、中1週で迎えた6戦目は、3歳川崎ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手(3戦0勝)。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月7日、中2週で迎えた7戦目は、3歳川崎ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で佐藤祐樹騎手(4戦0勝)。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月28日、中6週で迎えた8戦目は、甲斐年光騎手を鞍上に迎えて、3歳川崎ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた9戦目は、3歳川崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で甲斐年光騎手(1戦0勝)。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳(2002年)

5月21日、約12か月半の休み明けで馬体重を前走から38kg増やして迎えた10戦目は、一般C3六七川崎ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で甲斐年光騎手(2戦0勝)。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず8着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3五六川崎ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で甲斐年光騎手(3戦0勝)。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

7月9日、中4週で迎えた12戦目は、一般C3八九川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で甲斐年光騎手(4戦0勝)。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったマキバジェットに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

7月26日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3六七川崎ダート900m 曇/重)に出走。鞍上は6戦連続で甲斐年光騎手(5戦0勝)。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るモンタナポリスを鮮やかな末脚で3/4馬身差し切って待望の初勝利を挙げた。

8月15日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3四五川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で甲斐年光騎手(6戦1勝)。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

9月9日、中3週で迎えた15戦目は、一般C3三四川崎ダート1500m 曇/重)に出走。鞍上は8戦連続で甲斐年光騎手(7戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて、最後は2着のパシクマーチをクビ差振り切って勝利をモノにする

10月8日、中3週で迎えた16戦目は、一般C3一川崎ダート1500m 雨/不良)に出走。鞍上は9戦連続で甲斐年光騎手(8戦2勝)。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた17戦目は、久保勇騎手を鞍上に迎えて、一般C3一川崎ダート1500m 晴/重)に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では弾けるような伸びを見せたが、アイシーエルザに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

11月18日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2四五川崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で久保勇騎手(1戦0勝)。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

12月25日、中4週で迎えた19戦目は、一般C2三四川崎ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で久保勇騎手(2戦0勝)。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

5歳(2003年)

1月9日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3二三川崎ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で久保勇騎手(3戦0勝)。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい7着に敗れた。

1月28日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3三四川崎ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は5戦連続で久保勇騎手(4戦0勝)。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

8月19日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた22戦目は、一般C3六七川崎ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は6戦連続で久保勇騎手(5戦0勝)。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3五六川崎ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は7戦連続で久保勇騎手(6戦0勝)。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。端をきる形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のムテキパワーをハナ差振り切って3勝目を掴み取った。

9月17日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3三四川崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で久保勇騎手(7戦1勝)。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。