コンシンスマイル（2002年生、母ナムラチャンス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、宝寄山敏之から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。2歳のとき、宝寄山敏之から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

山本和之厩舎（園田）へ入厩。

4歳（2006年）

1月11日、デビュー戦は有馬澄男騎手を鞍上に据えて、4歳以上D7三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月7日、中3週で迎えた2戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D9三（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、フレンチティーにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

2月22日、中1週で迎えた3戦目は、小谷周平騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D9三（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ジョーイーストンに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

3月21日、中3週で迎えた4戦目は、4歳以上D9三（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小谷周平騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた5戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D8一（園田ダート1230m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月1日、中3週で迎えた6戦目は、4歳以上D6三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小谷周平騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月9日、連闘で迎えた7戦目は、4歳以上D6三（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小谷周平騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のウィズザウインドに1馬身3/4の差をつけて初勝利を挙げた。

9月5日、約4か月の休養明けで迎えた8戦目は、3歳以上D8一（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小谷周平騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上D8三（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は川原正一騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のデルマゼファーに3馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

10月4日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上D6二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小谷周平騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上D6三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小谷周平騎手（6戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

11月14日、中3週で迎えた12戦目は、3歳以上D8三（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小谷周平騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のイブキチョンサをアタマ差振り切って3勝目を収める

12月13日、中3週で迎えた13戦目は、3歳以上D6二（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小谷周平騎手（8戦2勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

5歳（2007年）

1月5日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上D5一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小谷周平騎手（9戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい6着に敗れた。

1月18日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上D4三（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小谷周平騎手（10戦2勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が衰えて6着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上D5二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小谷周平騎手（11戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

2月13日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上D4一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小谷周平騎手（12戦2勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

3月8日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上D5三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小谷周平騎手（13戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた19戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D6二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったコウエイドリームにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

4月4日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上D6二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい7着に敗れた。

5月1日、中3週で迎えた21戦目は、4歳以上D3三（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は小谷周平騎手（14戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。