ホクトリボン（1995年生、母ホクトグリーム）

経歴

デビュー前

2歳のとき、北斗牧場から「北海道3月3歳トレーニングセールサラブレッド3歳」に上場され、主取によって円で落札された。

岡島一馬厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1997年）

7月29日、デビュー戦は桑島孝春騎手を鞍上に据えて、馬体重は421kg。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のルイボスオークに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月1日、中8週で迎えた2戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフレッシュスター特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着に入った。

10月28日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、2歳戦のゴールドジュニアー（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（1戦1勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。13着に敗れた。

12月16日、中6週で迎えた4戦目は、2歳戦のポインセチア特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（2戦1勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

3歳（1998年）

1月2日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定3歳オープンの新春千葉盃（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（3戦1勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

2月11日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、石井勝男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフラワーライン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

5月1日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から7kg戻して迎えた7戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のあやめ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず10着に敗れた。

6月26日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦のサルビア特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石井勝男騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

11月26日、約5か月の休み明けで迎えた10戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の’98ベストステッキ特別（11）（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

12月14日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の葉牡丹特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のブルーフォーコンに1馬身半の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

4歳（1999年）

1月28日、中5週で迎えた12戦目は、紅梅特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦1勝）。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月15日、中2週で迎えた13戦目は、椎名廣明騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦し、5着を確保した。

3月17日、中3週で迎えた14戦目は、一般C1五（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で椎名廣明騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

5月24日、中9週で迎えた15戦目は、篠田剛孝騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（船橋ダート1600m 小雨/重）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったゼンノイーグルに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

6月18日、中3週で迎えた16戦目は、麦秋特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったスタンダールに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

7月28日、中5週で迎えた17戦目は、涼風特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は篠田剛孝騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったスーパースピードを3/4馬身捉え切れず2着となった。

5歳（2000年）

1月7日、約5か月半の休養明けで迎えた18戦目は、藪井武志騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。

3月20日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、一般C1七八（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藪井武志騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた20戦目は、一般C1八九（大井ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で藪井武志騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

5月7日、中3週で迎えた21戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、一般C1九十（大井ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き5着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1九十（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で野口正宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1九十（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野口正宏騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のボスオブモスを半馬身振り切って久しぶりに勝利を挙げた。

6月22日、中2週で迎えた24戦目は、一般C1四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で野口正宏騎手（3戦1勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

7月11日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で野口正宏騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。

6歳（2001年）

2月5日、約7か月の休養明けで迎えた26戦目は、ハンデ戦の駿望特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で野口正宏騎手（5戦1勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

3月12日、中4週で迎えた27戦目は、佐藤正人騎手を鞍上に迎えて、春霞特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。

10月10日、約7か月の休養明けで迎えた28戦目は、多田義則騎手を鞍上に迎えて、一般C2二イ（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦し、4着を確保した。

11月20日、中5週で迎えた29戦目は、いわし雲特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で多田義則騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

12月18日、中3週で迎えた30戦目は、一般C2三ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で多田義則騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

7歳（2002年）

1月4日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で多田義則騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、抜け出したカシワアケボノに半馬身届かず2着となった。