ミロク（1984年生、母ミスベエンチア）

経歴

デビュー前

2歳（1986年）

12月16日、デビュー戦は椎名廣明騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は442kg。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のシンノムラボーイに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1987年）

1月21日、中4週で迎えた2戦目は、3歳戦の白梅特別（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で椎名廣明騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のスライブホースに3馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

2月19日、中3週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた3戦目は、3歳戦の寒梅特別（川崎ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で椎名廣明騎手（2戦2勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5月7日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から22kg戻して迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で椎名廣明騎手（3戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月7日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦の露草特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で椎名廣明騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリボルドラツドをアタマ差制して3勝目を掴み取った。

7月12日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦の東京プリンセス賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で椎名廣明騎手（5戦3勝）。14頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。14着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のカンナ特別（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で椎名廣明騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の夕顔特別（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で椎名廣明騎手（7戦3勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月8日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のコスモス特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で椎名廣明騎手（8戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月17日、中9週で迎えた10戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の白菊賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカネピニオンから4馬身差の2着となった。

12月28日、中5週で迎えた11戦目は、柿本政男騎手を鞍上に迎えて、富里特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（1988年）

1月29日、中4週で迎えた12戦目は、一般C2三 C3二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柿本政男騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のアイホースボーイに1馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

2月26日、中3週で迎えた13戦目は、笠森特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿本政男騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた14戦目は、ブラッドストーン特別（船橋ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で柿本政男騎手（3戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったコヤマコメツトから半馬身差の2着に敗北した。

7月14日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた15戦目は、洲の崎特別（船橋ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で柿本政男騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったグランドビジヨンからクビ差の2着に甘んじた。

8月3日、中2週で迎えた16戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、CTC盃（船橋ダート1800m 晴/不良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月28日、中3週で迎えた17戦目は、めのう特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は柿本政男騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエリモテンから1馬身差の2着に敗北した。

9月22日、中3週で迎えた18戦目は、サフアイヤ特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柿本政男騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月11日、中2週で迎えた19戦目は、畜産会長賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柿本政男騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のベンテンミドリに1馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

11月10日、中3週で迎えた20戦目は、ノーベンバー特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柿本政男騎手（8戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月26日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、師走特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は田部和広騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1989年）

1月27日、中4週で迎えた22戦目は、むつき特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は柿本政男騎手（9戦2勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月18日、中6週で迎えた23戦目は、谷中公一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の総武特別（中山芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

8月20日、約5か月の休み明けで迎えた24戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上900万下の漁火特別（函館芝1800m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るライラトウショウを上がり2位タイの末脚で半馬身差し切って久方ぶりの一戦をモノにした。

9月9日、中2週で迎えた25戦目は、細川英二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の八雲特別（函館芝1800m 曇/重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のミヤギストロングに2馬身の差をつけて7勝目を奪取した。

10月8日、中3週で迎えた26戦目は、福島民報杯（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は田面木博公騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

10月28日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、4歳以上1400万下の白秋ステークス（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は谷中公一騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

11月25日、中3週で迎えた28戦目は、牝馬限定の4歳以上1400万下のユートピアステークス（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷中公一騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

12月24日、中3週で迎えた29戦目は、ハンデ戦で4歳以上1400万下の’89フェアウェルステークス（中山芝2000m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で谷中公一騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい10着に終わった。

6歳（1990年）

1月20日、中3週で迎えた30戦目は、アレキサンドライトステークス（中山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で谷中公一騎手（4戦0勝）。15頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

2月25日、中4週で迎えた31戦目は、東風ステークス（中山ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で谷中公一騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。