デビル（2002年生、母レガシーオブストレングス）

経歴

デビュー前

森秀行厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2004年）

6月20日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1200m 雨/良）に出走。馬体重は440kg。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

7月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

9月5日、中8週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた3戦目は、2歳未勝利（札幌芝1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山典弘騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月16日、中5週で迎えた4戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

11月13日、中3週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（京都ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

12月11日、中3週で迎えた6戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では非凡な末脚を発揮したが、3着に終わった。

3歳（2005年）

1月8日、中3週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

5月19日、約4か月半の休養明けで迎えた8戦目は、3歳戦のツインベスト特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で武豊騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

6月11日、中2週で迎えた9戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1800m 小雨/良）に出走。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪い、リードを2馬身以上キープして、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、4着に入った。

7月4日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、3歳戦のサマーフラワー賞（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は横山典弘騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

7月30日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた11戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、後続との差を5馬身以上確保して、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって13着に敗れた。

8月27日、中3週で迎えた12戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛進したが、伸びてきたスズカエルムス決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

4歳（2006年）

6月6日、約9か月半の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた13戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、福住特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

6月20日、中1週で迎えた14戦目は、大樹歴舟川特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

7月4日、中1週で迎えた15戦目は、タップダンスシチー賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月13日、連闘で迎えた16戦目は、ボーンキング賞（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（3戦0勝）。13頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた17戦目は、北海道競馬記者クラブ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた18戦目は、JA新冠特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で服部茂史騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた19戦目は、ノーリーズン賞（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で服部茂史騎手（6戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた20戦目は、パラダイスクリーク賞（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で服部茂史騎手（7戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた21戦目は、当麻今摺米特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で服部茂史騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（2007年）

5月29日、約8か月半の休養明けで迎えた22戦目は、藤倉寛幸騎手を鞍上に迎えて、奥尻島特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた23戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、レオニズ特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた24戦目は、JA門別馬舞米特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は藤倉寛幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。