2歳未勝利

レース展開

デビルが全馬を引き連れる形、半馬身差の2番手に続くテイエムライナー

デビルがハナに立つ恰好となり、半馬身のリードで一団を牽引。2番手にテイエムライナーが続く。そのすぐ後ろ、エイシンロンバードが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはゴールドイモンとグローリーバローズ。少し離れて、イガノウキウキとアストロノートは中団やや前。ワイルドミスキューとセゾンインチーフは中団馬群のちょうど真ん中を併走。ゲイリーマスターは中団後方の位置取り。ミシガンガールは後方5番手で他馬の様子を見ながらの競馬。キングジョイは後方4番手に控えて前方各馬の動きを静観。少し間隔を置いて、後方3番手で折り合いに専念するのはダノンシャトル。さらにその少し後ろ、後方2番手の位置で悠々と構えるのはシゲルバクハツ。少し離れたしんがりにオンワードダニエルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エイシンロンバードが格が違うと言わんばかりの盤石の走りで初勝利を挙げる

先頭はデビルでリードは半馬身。2番手にテイエムライナーとエイシンロンバードが続く。その直後、ゴールドイモンとグローリーバローズが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいたエイシンロンバードが別次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は後続に5馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、4番手の位置から持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたゴールドイモンが続き、2着とクビ差の3着には、同じく4番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで走り切った1番人気のグローリーバローズが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、逃げ粘ったデビルが入線、さらにハナ差の5着には、2番手にいたテイエムライナーが食い込んだ。2番人気のゲイリーマスターは中団後方にいたが伸びが甘くなり6着に敗れた。