カタマルリンボー（1993年生、母グレートマンデン）

カタマルリンボー（1993年5月18日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のシナノリンボー（当時18歳）と交配したグレートマンデンが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は築紫洋。戦績は、地方34戦9勝2着5回。主な勝ち鞍は1998年のアラ系一般B。

経歴

デビュー前

打越初男厩舎（高知）へ入厩。

2歳（1995年）

7月4日、デビュー戦は西内忍騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（高知ダート800m 雨/不良）に出走。馬体重は444kg。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイッキニトップに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月29日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（高知ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西内忍騎手（1戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のキャタピラーに1馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

3歳（1996年）

1月27日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西内忍騎手（2戦2勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャタピラーから1馬身半差の2着となった。

2月10日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西内忍騎手（3戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったムラサキヒットから2馬身半差の2着に敗北した。

4月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、アラ系4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西内忍騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイッキニトップに3/4馬身の差をつけて3勝目を収める

5月5日、連闘で迎えた6戦目は、3歳戦の長尾鶏賞（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で西内忍騎手（5戦3勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月10日、中4週で迎えた7戦目は、白百合特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で西内忍騎手（6戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた8戦目は、さくらんぼ特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で西内忍騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月23日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系一般C3-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で西内忍騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月18日、中3週で迎えた10戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のカオリイチバンに1馬身半の差をつけて4勝目を奪取した。

9月16日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系一般C2-3（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月20日、中4週で迎えた12戦目は、3歳戦のKUTV杯（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は西内忍騎手（9戦3勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般C2-3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西内忍騎手（10戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミハマルビーからハナ差の2着に惜敗した。

12月1日、中3週で迎えた14戦目は、田中守騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1997年）

1月2日、中4週で迎えた15戦目は、アラ系一般C1-2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は西内忍騎手（11戦3勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のカオリイチバンをクビ差制して勝利を手中に収めた。

1月29日、中3週で迎えた16戦目は、すずかけ特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西内忍騎手（12戦4勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったリードダンサーからハナ差の2着となった。

2月15日、中1週で迎えた17戦目は、寒椿特別（高知ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で西内忍騎手（13戦4勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月9日、中7週で迎えた18戦目は、菜の花特別（高知ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で西内忍騎手（14戦4勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月25日、中6週で迎えた19戦目は、春野町紫陽花街道特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西内忍騎手（15戦4勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月1日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた20戦目は、白百合特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西内忍騎手（16戦4勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月7日、中9週で迎えた21戦目は、アラ系一般C1-3（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で西内忍騎手（17戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月10日、中4週で迎えた22戦目は、アラ系一般C1-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で西内忍騎手（18戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のイージーファントムに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月2日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般C1-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で西内忍騎手（19戦5勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月11日、連闘で迎えた24戦目は、愛媛県いしづち特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で西内忍騎手（20戦5勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のイブキフラットに3馬身の差をつけて7勝目を収める

12月16日、中4週で迎えた25戦目は、スワン特別（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で西内忍騎手（21戦6勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5歳（1998年）

1月5日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般B2（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で西内忍騎手（22戦6勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のスペースヤングに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

1月31日、中3週で迎えた27戦目は、すずかけ特別（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は田中守騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月24日、中2週で迎えた28戦目は、アメジスト特別（高知ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中守騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた29戦目は、花見月特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中守騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた30戦目は、三原村すずり特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田中守騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったレズモサンセーから1馬身差の2着となった。

5月4日、中4週で迎えた31戦目は、端午特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で田中守騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月25日、中2週で迎えた32戦目は、アラ系一般B（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で田中守騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のキタイセリンボーをハナ差制して9勝目を収める

6月18日、中2週で迎えた33戦目は、野苺特別（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は西内忍騎手（23戦7勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月28日、中5週で迎えた34戦目は、文月特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で西内忍騎手（24戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。競走中止となった。