レディデピュティ（2003年生、母ファスタ）

レディデピュティ（2003年5月19日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「女性＋父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のフレンチデピュティ（当時11歳）と交配したファスタが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方4戦1勝2着2回。2005年の馬産地日高スターライトカップ特別で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

成田春男厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2005年）

5月26日、デビュー戦は岩橋勇二騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったダルビッシュウインから1馬身差の2着となった。

6月1日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のチャーミングソウルをクビ差制して初勝利を挙げた。

9月1日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた3戦目は、2歳オープンの馬産地日高スターライトカップ特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩橋勇二騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネマサドゥイットからクビ差の2着に惜敗した。

9月23日、中2週で迎えた4戦目は、2歳地方重賞のジュニアグランプリ（盛岡芝1600m 曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で岩橋勇二騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

12月24日、約3か月の休養明けで迎えた5戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず6着に終わった。

3歳（2006年）

1月7日、中1週で迎えた6戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳500万下の呉竹賞（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後は脚が止まってしまい15着に敗れた。

2月25日、中6週で迎えた7戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳500万下のきんせんか賞（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では今一つ伸び切れず16着に終わった。