シロキタカイドウ（1990年生、母パテーライト）

Shirokita Kaido

1990.04.22

シロキタカイドウ（1990年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のマタボーイ（当時12歳）と交配したパテーライトが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）細道牧場。戦績は、中央平地6戦1勝、地方6戦0勝。主な勝ち鞍は1993年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

加藤敬二厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1993年）

10月16日、デビュー戦は西園正都騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

10月23日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で西園正都騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のスリルジョイを3/4馬身振り切って未勝利戦を制した。

11月7日、中1週で迎えた3戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の逢坂山特別（京都芝1600m 外回り 曇/良）に出走。18頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは18番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず17着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた4戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京芝1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は西園正都騎手（2戦1勝）。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず11着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた6戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

4歳（1994年）

9月17日、約9か月の休み明けで迎えた7戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、火の国賞（荒尾ダート2000m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた8戦目は、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本幸次郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月30日、中3週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本幸次郎騎手（2戦0勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月20日、中2週で迎えた10戦目は、矢ケ部徹騎手を鞍上に迎えて、りんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（1995年）

2月27日、約3か月半の休み明けで迎えた11戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた12戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で東真市騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。