ウリコヒメ（2018年生、母カルナアヴァンセ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、三浦牧場から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2020年）

8月28日、デビュー戦は桜井光輔騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は396kg。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

9月16日、中2週で迎えた2戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のマツムシ特別（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

3歳（2021年）

1月28日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、3歳戦のシュトゥルム特別（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

3月5日、中4週で迎えた4戦目は、3歳戦のシュトゥルムヴィント賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

4月19日、中5週で迎えた5戦目は、3歳戦のアルコンスィエル賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

5月24日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦のリュフトヒエン賞（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったドナヴォルタに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

6月14日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦のラファール賞（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（5戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では総身の力で末脚を持続させて、最後は2着のハイパーミラクルをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

7月5日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のライトニング賞（川崎ダート900m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（6戦1勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

10月14日、約3か月半の休養明けで迎えた9戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、迅雷賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

4歳（2022年）

2月1日、約3か月半の休養明けで迎えた10戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、初雷賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

3月23日、中6週で迎えた11戦目は、一般C2四五（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（7戦1勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた12戦目は、界雷賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は桜井光輔騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。