ダービーシャルダン(1985年生、母カオルダービー)

Derby Chardin

1985.05.12

ダービーシャルダン(1985年5月12日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のグレートダービー(当時10歳)と交配したカオルダービーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道中川郡幕別町、生産者は(有)ダービースタッド。戦績は、中央平地9戦2勝、地方56戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1988年の4歳400万下。

経歴

デビュー前

柴田寛厩舎(美浦)へ入厩。

2歳(1987年)

12月5日、デビュー戦は大崎昭一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬中山ダート1200m 曇/良)に出走。馬体重は452kg。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のカイウンシンネンに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳(1988年)

1月5日、中3週で迎えた2戦目は、4歳400万下中山ダート1800m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で大崎昭一騎手(1戦1勝)。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るリアルボールドを驚異的な末脚で半馬身差し切って先頭ゴールを果たした。

1月16日、中1週で迎えた3戦目は、4歳400万下の福寿草特別中山ダート1800m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で大崎昭一騎手(2戦2勝)。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

3月26日、中9週で迎えた4戦目は、3歳オープンの菜の花賞東京芝1400m 雨/不良)に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は4戦連続で大崎昭一騎手(3戦2勝)。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

11月26日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた5戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下東京ダート1600m 晴/稍重)に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた6戦目は、4歳以上900万下中山ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は大崎昭一騎手(4戦2勝)。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見せ場なく8着に終わった。

4歳(1989年)

1月13日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、5歳以上900万下中山ダート1200m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で大崎昭一騎手(5戦2勝)。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に終わった。

1月21日、連闘で迎えた8戦目は、5歳以上900万下中山ダート1800m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で大崎昭一騎手(6戦2勝)。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた9戦目は、5歳以上900万下東京ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で大崎昭一騎手(7戦2勝)。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。

9月6日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた10戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、ジユノー特別大井ダート1800m 曇/稍重)に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月2日、中3週で迎えた11戦目は、田山信則騎手を鞍上に迎えて、一般B3三 C1二川崎ダート1600m 曇/良)に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月12日、中0週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた12戦目は、オーチャード特別船橋ダート1700m 曇/不良)に出走。鞍上は森下博騎手(1戦0勝)。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた13戦目は、一般B3四 C1二川崎ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は田山信則騎手(1戦0勝)。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月14日、中2週で迎えた14戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、中央競馬騎手招待川崎ダート2000m 曇/稍重)に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月4日、中2週で迎えた15戦目は、ターコイズ特別川崎ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は森下博騎手(2戦0勝)。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳(1990年)

2月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた16戦目は、一般C1五船橋ダート1700m 晴/重)に出走。鞍上は田山信則騎手(2戦0勝)。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月2日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1五川崎ダート1600m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で田山信則騎手(3戦0勝)。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1五川崎ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で田山信則騎手(4戦0勝)。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のツキノホウセンをクビ差制して久々に勝ち星を挙げた。

4月18日、中3週で迎えた19戦目は、丹沢特別川崎ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は4戦連続で田山信則騎手(5戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月26日、連闘で迎えた20戦目は、茶摘特別大井ダート1700m 晴/重)に出走。鞍上は5戦連続で田山信則騎手(6戦1勝)。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた21戦目は、惜春特別川崎ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で田山信則騎手(7戦1勝)。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月30日、中2週で迎えた22戦目は、湘南特別川崎ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で田山信則騎手(8戦1勝)。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1三川崎ダート1500m 雨/良)に出走。鞍上は8戦連続で田山信則騎手(9戦1勝)。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月26日、連闘で迎えた24戦目は、青嵐特別大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は9戦連続で田山信則騎手(10戦1勝)。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。4着を確保した。

7月22日、中3週で迎えた25戦目は、ふみづき特別川崎ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は10戦連続で田山信則騎手(11戦1勝)。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた26戦目は、立秋特別川崎ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は11戦連続で田山信則騎手(12戦1勝)。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。失格となった。

9月2日、中3週で迎えた27戦目は、新秋特別川崎ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は12戦連続で田山信則騎手(13戦1勝)。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1二川崎ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は13戦連続で田山信則騎手(14戦1勝)。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月10日、中2週で迎えた29戦目は、紅葉特別川崎ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は14戦連続で田山信則騎手(15戦1勝)。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月24日、中1週で迎えた30戦目は、一般B3五六大井ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は15戦連続で田山信則騎手(16戦1勝)。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた31戦目は、一般B3五大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は16戦連続で田山信則騎手(17戦1勝)。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターノーザンに2馬身の差をつけて制した。

11月19日、中1週で迎えた32戦目は、板橋区特別大井ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は17戦連続で田山信則騎手(18戦2勝)。14頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったリンゴオーから2馬身差の2着となった。

12月3日、中1週で迎えた33戦目は、仲冬特別川崎ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は18戦連続で田山信則騎手(19戦2勝)。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

6歳(1991年)

1月7日、中4週で迎えた34戦目は、寿特別川崎ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は19戦連続で田山信則騎手(20戦2勝)。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月20日、中1週で迎えた35戦目は、睦月特別大井ダート1800m 晴/良)に出走。鞍上は20戦連続で田山信則騎手(21戦2勝)。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月7日、中2週で迎えた36戦目は、立春特別川崎ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は21戦連続で田山信則騎手(22戦2勝)。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月28日、中2週で迎えた37戦目は、仲春特別川崎ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は22戦連続で田山信則騎手(23戦2勝)。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた38戦目は、麗春特別川崎ダート1600m 晴/不良)に出走。鞍上は23戦連続で田山信則騎手(24戦2勝)。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月16日、中4週で迎えた39戦目は、大楠山特別川崎ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は24戦連続で田山信則騎手(25戦2勝)。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた40戦目は、薫風特別川崎ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は25戦連続で田山信則騎手(26戦2勝)。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月30日、中7週で迎えた41戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、オリオン特別金沢ダート1500m 曇/不良)に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた42戦目は、レグルス特別金沢ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手(1戦0勝)。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月10日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた43戦目は、越野亨騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1-3金沢ダート1500m 雨/不良)に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月19日、連闘で迎えた44戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1-2金沢ダート1500m 晴/重)に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月1日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた45戦目は、4歳以上B1-3金沢ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は越野亨騎手(1戦0勝)。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた46戦目は、4歳以上B1-3金沢ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で越野亨騎手(2戦0勝)。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7歳(1992年)

4月12日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた47戦目は、4歳以上B1-2金沢ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で越野亨騎手(3戦0勝)。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた48戦目は、端勝成騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1-3金沢ダート1500m 晴/良)に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた49戦目は、4歳以上B1-2金沢ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は越野亨騎手(4戦0勝)。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた50戦目は、4歳以上B1-3金沢ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で越野亨騎手(5戦0勝)。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた51戦目は、竹原啓二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1-3金沢ダート1500m 晴/良)に出走。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のニシキイースターをハナ差制して久々に白星を挙げた。

6月21日、中1週で迎えた52戦目は、レグルス特別金沢ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は越野亨騎手(6戦0勝)。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた53戦目は、松本隆宏騎手を鞍上に迎えて、オールジャパンリーディングジョッキー金沢ダート1900m 晴/良)に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた54戦目は、4歳以上B1-3金沢ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は越野亨騎手(7戦0勝)。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた55戦目は、4歳以上B1-2金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で越野亨騎手(8戦0勝)。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた56戦目は、4歳以上B1-2金沢ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で越野亨騎手(9戦0勝)。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた57戦目は、4歳以上B1-2金沢ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で越野亨騎手(10戦0勝)。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた58戦目は、4歳以上B1-2金沢ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で越野亨騎手(11戦0勝)。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた59戦目は、4歳以上B1-2金沢ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で越野亨騎手(12戦0勝)。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた60戦目は、4歳以上B1-3金沢ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は7戦連続で越野亨騎手(13戦0勝)。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月25日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた61戦目は、4歳以上B1-3金沢ダート1500m 曇/不良)に出走。鞍上は8戦連続で越野亨騎手(14戦0勝)。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月8日、中1週で迎えた62戦目は、4歳以上B1-2金沢ダート1500m 曇/重)に出走。鞍上は9戦連続で越野亨騎手(15戦0勝)。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月17日、連闘で迎えた63戦目は、4歳以上B1-2金沢ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は10戦連続で越野亨騎手(16戦0勝)。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた64戦目は、4歳以上B1-2金沢ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は11戦連続で越野亨騎手(17戦0勝)。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月13日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた65戦目は、4歳以上B1-2金沢ダート1500m 雨/不良)に出走。鞍上は12戦連続で越野亨騎手(18戦0勝)。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。