ヒノコ（2008年生、母オスカル）

経歴

デビュー前

3歳（2011年）

4月10日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は428kg。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず13着に終わった。

6月19日、中9週で迎えた2戦目は、小野寺祐太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

7月30日、中5週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り曇/重）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で小野寺祐太騎手（1戦0勝）。18頭立ての17番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では見所を作れず16着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた4戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り曇/良）に出走。18頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

9月24日、中4週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中山芝2000m 晴/良）に49kgの軽斤量で出走。鞍上は小野寺祐太騎手（2戦0勝）。17頭立ての17番人気で14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（新潟芝2000m 外回り曇/稍重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小野寺祐太騎手（3戦0勝）。15頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい14着に終わった。

12月10日、中7週で迎えた7戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2 28（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。6頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず3着に敗れた。

4歳（2012年）

1月2日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上C2-30（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のストラディバリウスに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

2月18日、中6週で迎えた9戦目は、4歳以上C2 26（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のスカイビンテージに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月7日、中6週で迎えた10戦目は、4歳以上C2 21（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（3戦2勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一歩一歩確実に差を詰めて、最後は2着のメイショウトモミをクビ差振り切って3勝目をマークした。

10月7日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた11戦目は、3歳以上C2 26（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（4戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったタクトオブアスクに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

11月17日、中5週で迎えた12戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーレース（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上C2 26（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（5戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、抜け出したシャポードゥマスにアタマ差届かず2着に甘んじた。

12月31日、中2週で迎えた14戦目は、3歳以上C2 25（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（6戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして、最後は2着のヴァンブランを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

5歳（2013年）

2月2日、中4週で迎えた15戦目は、4歳以上C2 19（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（7戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C2 23（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（8戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

3月10日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた17戦目は、ヤングジョッキーレース（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は石川慎将騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

4月13日、中4週で迎えた18戦目は、4歳以上C2 19（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（9戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るナムラエイブルを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて5勝目をゲットした。

4月28日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C2 14（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（10戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、リシアンサスにハナ差交わされて2着に甘んじた。

5月26日、中3週で迎えた20戦目は、4歳以上C2 12（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（11戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

7月20日、中7週で迎えた21戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

8月11日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（12戦5勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

9月7日、中3週で迎えた23戦目は、4歳以上C2 13（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（13戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のジプシーダンスを半馬身振り切って6勝目を獲得した。

10月6日、中3週で迎えた24戦目は、3歳以上C2 22（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（14戦6勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。