グリンランサー（1996年生、母グリンサンライズ）

グリンランサー（1996年3月10日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のグリンダイオー（当時9歳）と交配したグリンサンライズが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は原達也。戦績は、地方32戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は1998年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、原達也から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。同年、原達也から「北海道10月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

千同武治厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1998年）

7月26日、デビュー戦は久保河内健騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月5日、中5週で迎えた2戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月25日、中4週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったローレルキングから3馬身差の2着となった。

11月15日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で片桐正雪騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のファイナルパレードをクビ差制して初勝利を挙げた。

11月23日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で片桐正雪騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で片桐正雪騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

3歳（1999年）

1月17日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で片桐正雪騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月27日、中5週で迎えた9戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月20日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月2日、中5週で迎えた11戦目は、柴嵜勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月16日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた12戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴嵜勝騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月28日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた13戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴嵜勝騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月16日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴嵜勝騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月3日、約3か月半の休養明けで迎えた15戦目は、笠田敏勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のモリノダンシングに3馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

10月10日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笠田敏勝騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月18日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笠田敏勝騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のオカノライジンに1馬身半の差をつけて3勝目を挙げた。

10月31日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で笠田敏勝騎手（3戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったオカノライジンから2馬身差の2着となった。

11月8日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で笠田敏勝騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で笠田敏勝騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったチーフシャトルから3馬身差の2着となった。

12月12日、中2週で迎えた21戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で笠田敏勝騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオーバーグラスに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月20日、連闘で馬体重を前走から12kg増やして迎えた22戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で笠田敏勝騎手（7戦3勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（2000年）

1月1日、中1週で馬体重を前走から20kg絞って迎えた23戦目は、アラ系一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で笠田敏勝騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエルビスボーイに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

1月4日、連闘で迎えた24戦目は、アラ系一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で笠田敏勝騎手（9戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月23日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般C1（中津ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で笠田敏勝騎手（10戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月30日、連闘で迎えた26戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のアイノフィーバーに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月19日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般C1（中津ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は笠田敏勝騎手（11戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミスヤマビコをハナ差制して雨中の激戦を制した。

2月28日、連闘で迎えた28戦目は、アラ系一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は高山伸一騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月20日、中2週で迎えた29戦目は、アラ系一般C1（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高山伸一騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンコウミエから半馬身差の2着となった。

5月5日、中6週で迎えた30戦目は、アラ系一般C1（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高山伸一騎手（3戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月21日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた31戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で高山伸一騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月28日、連闘で迎えた32戦目は、細川直人騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。