テイエムジハード（2001年生、母ライムシユナイダー）

テイエムジハード（2001年4月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は栗毛。種牡馬のエアジハード（当時6歳）と交配したライムシユナイダーが15歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は原武久。戦績は、中央平地2戦0勝、地方12戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2004年の一般C23。

経歴

デビュー前

福島勝厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2004年）

7月18日、デビュー戦は牧田和弥騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で牧田和弥騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に終わった。

11月17日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、田中良明騎手を鞍上に迎えて、一般C25（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月27日、中0週で迎えた4戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C25（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマスクリンから1馬身差の2着に敗北した。

12月7日、中0週で迎えた5戦目は、一般C22（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は田中良明騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月14日、連闘で迎えた6戦目は、一般C23（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた7戦目は、一般C23（荒尾ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のウォーターシドに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2005年）

1月11日、中1週で迎えた8戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井浩和騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月19日、連闘で馬体重を前走から13kg減らして迎えた9戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉井浩和騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月9日、中2週で迎えた10戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉井浩和騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月22日、中1週で迎えた11戦目は、一般C18（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井浩和騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた12戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、一般C17（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月16日、連闘で迎えた13戦目は、一般C18（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（7戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月12日、中3週で迎えた14戦目は、一般C18（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井浩和騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。競走中止となった。