ダイメイイースター（2018年生、母ダイメイザバリヤル）
Daimei Easter
2018.05.05
ダイメイイースター（2018年5月5日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+復活祭」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のディスクリートキャット（当時15歳）と交配したダイメイザバリヤルが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は横井 哲。主な勝ち鞍は2021年のよさこい盃(C3以下)。
経歴
デビュー前
森田直行厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2020年）
10月24日、デビュー戦は泉谷楓真騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1200m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は446kg。17頭立ての10番人気で大外17番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。
11月14日、中2週で迎えた2戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。
12月6日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。
3歳（2021年）
2月11日、中9週で迎えた4戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のグリーンカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、抜け出したユウファーストを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
3月14日、中3週で迎えた5戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/不良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ヤマニンビオローネに交わされて1馬身3/4差の2着に敗北した。
4月11日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いが甘くなり、5着に終わった。
5月2日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で福永祐一騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。
5月29日、中3週で迎えた8戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/稍重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では出色の末脚を繰り出したが、4着に終わった。
8月9日、中9週で迎えた9戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のよさこい盃（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて難なく抜け出し、最後は2着のバリフリクリに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
10月3日、中7週で迎えた10戦目は、藤懸貴志騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。
10月31日、中3週で迎えた11戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤懸貴志騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。
4歳（2022年）
2月12日、約3か月半の休養明けで迎えた12戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい16着に敗れた。
11月20日、約9か月半の休み明けで迎えた13戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（阪神ダート1400m 曇/稍重）に出走。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず15着に終わった。
5歳（2023年）
5月17日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた14戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、平取町すずらん観賞会特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。
5月30日、中1週で迎えた15戦目は、ゲラニウム特別（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。
6月15日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、日高地区測量設計協会特別（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮平鷹志騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のクリノオスカルに1馬身半の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。
7月4日、中2週で迎えた17戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のグランシャリオ門別スプリント（門別ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に敗れた。
7月18日、中1週で迎えた18戦目は、新冠町軽種馬生産振興会特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。
8月1日、中1週で迎えた19戦目は、秩父別とんでんまつり特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。
8月15日、中1週で迎えた20戦目は、北海道富良野ホップ炭酸水特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮平鷹志騎手（5戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。
8月29日、中1週で迎えた21戦目は、北海道新聞日高地区販売所会特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮平鷹志騎手（6戦1勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。
9月12日、中1週で迎えた22戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、新冠町軽種馬生産振興会特別2（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。
9月26日、中1週で迎えた23戦目は、北海道馬主会日高馬主振興会特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（7戦1勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。
10月10日、中1週で迎えた24戦目は、毎日の贅沢。らんこし米特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（8戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。
10月24日、中1週で迎えた25戦目は、がんばれ馬産地日高特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮平鷹志騎手（9戦1勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。
11月8日、中1週で迎えた26戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、ユーチャリス特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。
6歳（2024年）
4月18日、約5か月半の休み明けで迎えた27戦目は、ハナミズキ特別（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（10戦1勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。
5月1日、中1週で迎えた28戦目は、北海道コーン茶特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（11戦1勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に終わった。
5月15日、中1週で迎えた29戦目は、ハクチョウゲ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮平鷹志騎手（12戦1勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。
5月29日、中1週で迎えた30戦目は、宮内勇樹騎手を鞍上に迎えて、トチノキ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり3着に終わった。
6月11日、中1週で迎えた31戦目は、アガパンサス特別（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（13戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。
デビュー前
岡島玉一厩舎（北海道）へ入厩。
6月25日、デビュー戦は宮平鷹志騎手を鞍上に据えて、ナツツバキ特別（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は470kg。10頭立ての3番ゲートからスタート。競走除外となった。
8月6日、中7週で迎えた32戦目は、新ひだか建設協会特別（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（14戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。
8月20日、中1週で迎えた33戦目は、タマスダレ特別（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮平鷹志騎手（15戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず8着に終わった。
9月5日、中1週で迎えた34戦目は、伊藤忠エネクスHL北海道特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮平鷹志騎手（16戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。
9月17日、中1週で迎えた35戦目は、阿岸潤一朗騎手を鞍上に迎えて、アグリアクション特別（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず10着に終わった。
10月16日、中3週で迎えた36戦目は、金山昇馬騎手を鞍上に迎えて、ブッドレア特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。
10月29日、中1週で迎えた37戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、ミスチヴィアスアレックス賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。