バリフリクリ（2018年生、母クリアーパス）

経歴

デビュー前

2歳（2020年）

6月21日、デビュー戦は倉兼育康騎手を鞍上に据えて、2歳戦の壱（高知ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は465kg。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったフェスティヴアンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

7月5日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のスコルピウス特別（高知ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（1戦0勝）。4頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったハルノインパクトに詰め切れず、2馬身半差の2着と苦杯を喫した。

8月9日、中4週で迎えた3戦目は、2歳戦のドラコ特別（高知ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（2戦0勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず3着に敗れた。

9月6日、中3週で迎えた4戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のサギッタ特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のダイヤマリーに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月22日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のグルス特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

10月11日、中2週で迎えた6戦目は、2歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資のガッツでゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

11月1日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、2歳地方重賞の黒潮ジュニアチャンピオンシップ（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

12月5日、中4週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた8戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、2歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

12月31日、中3週で迎えた9戦目は、2歳（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（6戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

3歳（2021年）

1月9日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた10戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

1月24日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の土佐水木特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

2月7日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、3歳（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

4月17日、中9週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた13戦目は、3歳戦の神崎蘭子生誕の儀特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた14戦目は、別府真衣騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の黒潮皐月賞（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦の山桃特別（高知ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

6月19日、中3週で迎えた16戦目は、3歳（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（9戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、抜け出したアジアフェニックスにクビ差届かず2着に惜敗した。

7月4日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3 16（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（10戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったプラチナムバレットに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

7月24日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦の魚梁瀬杉特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた19戦目は、井上瑛太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のよさこい盃（高知ダート1400m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったダイメイイースターに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

8月29日、中2週で迎えた20戦目は、3歳地方重賞の黒潮菊花賞（高知ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は別府真衣騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦の栴檀特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で別府真衣騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。

10月9日、中3週で迎えた22戦目は、一般C3 16（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（11戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったクリノヒビキに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

10月23日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3 14（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（12戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3 12（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（13戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3 12（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は別府真衣騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた26戦目は、鴨見カモミ生誕特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（14戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた27戦目は、トゥッサン特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（15戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3 11（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（16戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では途轍もない末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のカザルスに1馬身半の差をつけて久々に勝利を挙げた。

4歳（2022年）

1月18日、中2週で迎えた29戦目は、木村直輝騎手を鞍上に迎えて、バイカオウレン特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

1月25日、連闘で迎えた30戦目は、大澤誠志郎騎手を鞍上に迎えて、一般C3-5（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（17戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

2022年3月4日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。