リナルディー（2017年生、母レディマールボロ）

Rinaldi

2017.01.14

リナルディー（2017年1月14日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のキンシャサノキセキ（当時14歳）と交配したレディマールボロが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は北島牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、北島牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、北島牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、クイックホールディングスによって540万円で落札された。

岩本洋厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2019年）

5月17日、デビュー戦は山崎誠士騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は419kg。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、ゴールドホイヤーに交わされて1馬身差の2着に敗れた。

6月12日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦の紅花特別（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。5頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ハイペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、勝ったヴァケーションに詰め切れず、約14馬身差の2着となった。

7月2日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のフロントランナー賞（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

3歳（2020年）

3月23日、約9か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。

2020年8月13日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。