ノアダンサー（1991年生、母ルッキングダイナ）

ノアダンサー（1991年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミスターシービー（当時11歳）と交配したルッキングダイナが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者はエスティウィンファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方54戦5勝2着7回。主な勝ち鞍は1996年の一般B3ロ。

経歴

デビュー前

嶋田潤厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1994年）

5月29日、デビュー戦は嶋田高宏騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は428kg。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず12着に敗れた。

6月12日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で嶋田高宏騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた3戦目は、五十嵐久騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。15頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

10月29日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、4歳C1ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた5戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた6戦目は、4歳C1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月4日、連闘で迎えた7戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、4歳C1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月30日、中3週で迎えた8戦目は、4歳C1ロ（新潟(地)ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川太行騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノタビトをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。

4歳（1995年）

4月15日、約3か月半の休み明けで迎えた9戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C2ニ（三条ダート1700m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリスタルイオから半馬身差の2着となった。

4月29日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は長谷川太行騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川太行騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のクリスタルイオに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月20日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で長谷川太行騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月1日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた13戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で長谷川太行騎手（5戦2勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた14戦目は、C2イ（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で長谷川太行騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のストロングバーズに1馬身の差をつけて3勝目をマークした。

8月17日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1（三条ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた17戦目は、小嶋耕輝騎手を鞍上に迎えて、一般B3ロ（三条ダート1600m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のプラニエータに3馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。

10月6日、中2週で迎えた19戦目は、一般B3（三条ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月13日、連闘で迎えた20戦目は、一般B3イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は長谷川太行騎手（7戦2勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったデワノエーシックから7馬身差の2着となった。

11月3日、中2週で迎えた21戦目は、一般B3（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川太行騎手（8戦2勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた22戦目は、一般B2イ（三条ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（6戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月26日、中0週で迎えた23戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた24戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は山田信大騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳（1996年）

4月5日、約4か月の休み明けで迎えた25戦目は、一般C1ハ（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月5日、中3週で迎えた26戦目は、一般C1ロ（三条ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（7戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた27戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハナノカオリから9馬身差の2着となった。

6月2日、中0週で迎えた28戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大沢健司騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月30日、中1週で迎えた30戦目は、韓裕榮騎手を鞍上に迎えて、太白山賞（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月7日、連闘で迎えた31戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は大沢健司騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったデカルブダンサーからクビ差の2着となった。

7月26日、中2週で迎えた32戦目は、一般C1（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は長谷川太行騎手（9戦2勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた33戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺正治騎手（8戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキッポーエースから4馬身差の2着となった。

9月1日、中1週で迎えた34戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマイモーメントに半馬身の差をつけて5勝目をマークした。

9月15日、中1週で迎えた35戦目は、瓢湖ハンデ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は長谷川太行騎手（10戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月23日、連闘で迎えた36戦目は、井上尊紀騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月11日、中2週で迎えた37戦目は、一般B3イ（三条ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で井上尊紀騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月28日、中6週で迎えた38戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で井上尊紀騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた39戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で井上尊紀騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月29日、中2週で迎えた40戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で井上尊紀騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

6歳（1997年）

4月3日、約3か月の休み明けで迎えた41戦目は、一般B3ハ（三条ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で井上尊紀騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月13日、中0週で迎えた42戦目は、一般B3ロ（三条ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で井上尊紀騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月1日、中2週で迎えた43戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で井上尊紀騎手（7戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月1日、中3週で迎えた44戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で井上尊紀騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスリーシンプルから3/4馬身差の2着となった。

6月16日、中1週で迎えた45戦目は、一般B3（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で井上尊紀騎手（9戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた46戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は山田信大騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月7日、連闘で迎えた47戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた48戦目は、一般B3（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は井上尊紀騎手（10戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた49戦目は、一般B3イ（三条ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月15日、中4週で迎えた50戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は井上尊紀騎手（11戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月25日、中0週で迎えた51戦目は、一般B3イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月4日、連闘で迎えた52戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は井上尊紀騎手（12戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた53戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上尊紀騎手（13戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマヒノデから1馬身差の2着となった。

11月3日、中1週で迎えた54戦目は、一般B3（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小嶋耕輝騎手（6戦0勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた55戦目は、一般B2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は井上尊紀騎手（14戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた56戦目は、上村尚寛騎手を鞍上に迎えて、一般B2イ（新潟(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

7歳（1998年）

1月4日、中4週で迎えた57戦目は、一般B2ロ（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で上村尚寛騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。