サンアイスペシャル（1998年生、母ミユキスペシャル）

1998.04.06

サンアイスペシャル（1998年4月6日）は、日本の競走馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のミヤシロオー（当時19歳）と交配したミユキスペシャルが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は中村 幸廣。戦績は、地方11戦6勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中村牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、広島県馬主会によって315万円で落札された。

吉井昭藏厩舎（福山）へ入厩。

2歳（2000年）

10月28日、デビュー戦は吉延忠義騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 雨/稍重）に出走。馬体重は500kg。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のハイジョージに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月19日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉延忠義騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシユキタガミに4馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

12月9日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のジュニアカップ（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉延忠義騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉延忠義騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のビソーカツマに8馬身の差をつけて勝利をモノにする

3歳（2001年）

1月13日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（福山ダート1600m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で吉延忠義騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のユウジョーに半馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

2月11日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で吉延忠義騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったミツキリンボーからハナ差の2着に甘んじた。

2月25日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で吉延忠義騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のユウジョーをクビ差制して1着ゴールを果たした。

4月15日、中6週で迎えた8戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスタージャガーに約12馬身の大差をつけて6勝目を手中に収めた。

5月5日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の福山ダービー（福山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉延忠義騎手（7戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったユノワンサイドから2馬身差の2着に敗北した。

6月10日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦の瀬戸内賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉延忠義騎手（8戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったエルパシオンから1馬身差の2着に敗北した。

7月1日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の銀杯（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は楢崎功祐騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。