ダイドウテイオー（1990年生、母ミスフレツチヤ）

ダイドウテイオー（1990年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のハツタダイドウ（当時10歳）と交配したミスフレツチヤが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）丹羽牧場。戦績は、地方26戦8勝2着5回。主な勝ち鞍は1993年のアラ系一般C2-1。

経歴

デビュー前

楠見政徳厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1992年）

7月11日、デビュー戦は岡山重男騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は449kg。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月3日、中2週で迎えた2戦目は、末廣卓己騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート800m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のセンプーコマチに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月14日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は岡山重男騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のナンテンピカソに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月25日、中9週で馬体重を前走から25kg増やして迎えた4戦目は、片桐正雪騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた6戦目は、小嶺英喜騎手を鞍上に迎えて、9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のジュニアカップ（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小嶺英喜騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1993年）

1月2日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の若駒賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小嶺英喜騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で小嶺英喜騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月6日、中2週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は末廣卓己騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったアシュラカップから2馬身半差の2着に敗北した。

2月20日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般C2 19（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は小嶺英喜騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイストームに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月16日、約3か月の間隔を開けて迎えた12戦目は、胡本友晴騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 18（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のハッタサマンサに5馬身の差をつけて制した。

6月5日、中2週で迎えた13戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 12（福山ダート1600m 晴/良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のニホンラモナに4馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

6月27日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2-7（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は胡本友晴騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のワイエスドリームをハナ差制して破竹の4連勝を決めた。

7月5日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系一般C2-3（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で胡本友晴騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったコダマセンプーから1馬身差の2着に敗北した。

7月26日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般C2-4（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で胡本友晴騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカルカンサイから1馬身差の2着に敗北した。

9月20日、中7週で迎えた17戦目は、アラ系一般C2-3（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で胡本友晴騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアオキキングに3/4馬身の差をつけて勝利をモノにする

10月9日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2-1（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で胡本友晴騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノタイセイに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月7日、中3週で迎えた19戦目は、3歳戦の鞆の浦賞（福山ダート1800m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で胡本友晴騎手（6戦4勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月4日、中3週で迎えた20戦目は、B3（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で胡本友晴騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月26日、中2週で迎えた21戦目は、3歳戦のアラブ王冠（福山ダート2250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で胡本友晴騎手（8戦4勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（1994年）

1月2日、連闘で迎えた22戦目は、C1（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で胡本友晴騎手（9戦4勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったユタカトップノスから2馬身差の2着となった。

1月15日、中1週で迎えた23戦目は、B3（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で胡本友晴騎手（10戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月1日、約8か月半の休養明けで迎えた24戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、B3（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月6日、中4週で迎えた25戦目は、世良澄衛騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A B（益田ダート1350m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったキアミマドンナから半馬身差の2着となった。

5歳（1995年）

1月3日、中7週で迎えた26戦目は、田原真二騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B1（益田ダート1350m 雨/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。