オリジナルブランド（1998年生、母リトルウェイヴス）

Original Brand

1998.03.13

オリジナルブランド（1998年3月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のミスターダンデイ（当時14歳）と交配したリトルウェイヴスが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道上川郡清水町、生産者は小野瀨 竜馬。戦績は、地方14戦1勝。主な勝ち鞍は2000年の3歳。

経歴

デビュー前

川村嘉秀厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2000年）

8月4日、デビュー戦は桃井十四秋騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は476kg。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて、最後は2着のアイコマミッチーを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

10月10日、中9週で迎えた2戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若駒特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

11月6日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦の若潮特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は桃井十四秋騎手（1戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

3歳（2001年）

4月6日、約5か月の休養明けで迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桃井十四秋騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

4月30日、中2週で迎えた5戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は桃井十四秋騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

4歳（2002年）

5月17日、約12か月の休養明けで馬体重を前走から25kg増やして迎えた7戦目は、細川勉騎手を鞍上に迎えて、一般C2五イ（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

6月25日、中5週で迎えた8戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の一般C2八 C3一（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

8月2日、中4週で迎えた9戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

9月5日、中4週で迎えた10戦目は、一般C3二イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

11月13日、中9週で馬体重を前走から23kg増やして迎えた11戦目は、笹原直樹騎手を鞍上に迎えて、一般C3三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹原直樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、若干遅いペースでレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

12月19日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3二（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で笹原直樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

5歳（2003年）

1月2日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3四ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹原直樹騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。