スカイバンガード（2010年生、母グレースオブダイヤモンド）

スカイバンガード（2010年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤコジーン（当時14歳）と交配したグレースオブダイヤモンドが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）三石ファーム。戦績は、地方39戦2勝2着7回。主な勝ち鞍は2012年の2歳。

経歴

デビュー前

桧森邦夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2012年）

8月16日、デビュー戦は岩橋勇二騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスーパーフレッシュチャレンジ競走（門別ダート1700m 晴/重）に出走。馬体重は460kg。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず4着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた2戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1800m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で追い上げたが、勝ったローズヒルに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

10月4日、中1週で迎えた4戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。

10月11日、連闘で迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石川駿介騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るブラックプーマーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月27日、中6週で迎えた6戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1500m 内回り晴/不良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に敗れた。

12月5日、連闘で迎えた7戦目は、2歳（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に敗れた。

12月18日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は石川駿介騎手（2戦1勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

3歳（2013年）

1月9日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

2月6日、中3週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた10戦目は、3歳（船橋ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は石川駿介騎手（3戦1勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

2月14日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川駿介騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

5月3日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から19kg増やして迎えた12戦目は、3歳（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったスタートナウを3/4馬身捉え切れず2着となった。

5月29日、中3週で迎えた13戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったリーベに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

6月4日、連闘で迎えた14戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1200m 曇/重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は岩橋勇二騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1700m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で岩橋勇二騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

7月11日、連闘で迎えた17戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-3（門別ダート1700m 晴/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

7月18日、連闘で迎えた18戦目は、真歌公園賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川慎将騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上C4-6（門別ダート1700m 曇/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で石川慎将騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた20戦目は、サッポロ極ZERO賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川慎将騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で石川慎将騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、伸びてきたギヴンザクラウン決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

9月25日、中3週で迎えた22戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は岩橋勇二騎手（6戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

11月13日、中6週で迎えた23戦目は、持原大志騎手を鞍上に迎えて、一般C17（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた24戦目は、一般C22（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で持原大志騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

12月3日、連闘で迎えた25戦目は、一般C22（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で持原大志騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったウイングロリオサに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

12月18日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた26戦目は、一般C22（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で持原大志騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4歳（2014年）

1月1日、中1週で迎えた27戦目は、市川豊馬術一級審判員賞（名古屋ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で持原大志騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

1月15日、中1週で迎えた28戦目は、一般C20（名古屋ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で持原大志騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

1月27日、中1週で迎えた29戦目は、一般C27（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で持原大志騎手（6戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、抜け出したセルリアンアクウーにハナ差届かず2着に甘んじた。

2月3日、連闘で迎えた30戦目は、祝22☆林菜都美サプライズ記念（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で持原大志騎手（7戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったクライナーヘルツに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

2月18日、中1週で迎えた31戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で持原大志騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた32戦目は、一般C23（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で持原大志騎手（9戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて先頭をうかがい、最後は2着のプティアノンスをアタマ差振り切って久々に美酒を浴びた。

3月20日、中1週で迎えた33戦目は、漢!成尾俊久退職記念（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で持原大志騎手（10戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に終わった。

4月1日、中1週で迎えた34戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で持原大志騎手（11戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた35戦目は、一般C20（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で持原大志騎手（12戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた36戦目は、まねき馬倶楽部in名古屋（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で持原大志騎手（13戦1勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

6月2日、中4週で迎えた37戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、一般C20（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

6月23日、中2週で迎えた38戦目は、一般C17（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた39戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で村上弘樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。