ウルトラパワー（1990年生、母スミノフアイター）
1990.04.17
ウルトラパワー（1990年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のパワーミサイル（当時9歳）と交配したスミノフアイターが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は寺島 勇。戦績は、地方52戦23勝2着10回。主な勝ち鞍は1992年のアラブ3才チャンピオン。
経歴
デビュー前
木村甚太郎厩舎（高崎）へ入厩。
2歳（1992年）
7月10日、デビュー戦は横山克彦騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（高崎ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は455kg。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のマグニラッキーに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。
7月29日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（高崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横山克彦騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマグニラッキーに4馬身の差をつけて2勝目をゲットした。
9月13日、中6週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山克彦騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマグニラッキーに1馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。
10月24日、中5週で迎えた4戦目は、2歳戦のりんどう特別（高崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で横山克彦騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマグニラッキーからクビ差の2着に甘んじた。
11月11日、中2週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で横山克彦騎手（4戦3勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のテンシンヤマトに1馬身半の差をつけて優勝
12月9日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で横山克彦騎手（5戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のテンシンヤマトに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
12月29日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のアラブ3才チャンピオン（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で横山克彦騎手（6戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のマグニラッキーに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
3歳（1993年）
2月14日、中6週で迎えた8戦目は、アラ系一般A B1（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で横山克彦騎手（7戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミスタミチャンに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
3月26日、中5週で迎えた9戦目は、3歳戦の春駒特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で横山克彦騎手（8戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のベストフレンドに約14馬身の大差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
5月2日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦のアラブスプリングカップ（高崎ダート1900m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で横山克彦騎手（9戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツユウヒから1馬身差の2着に敗北した。
6月23日、中6週で迎えた11戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアラブ4才チャンピオン（高崎ダート1900m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンゲンテイオーから1馬身半差の2着に敗北した。
7月25日、中4週で迎えた12戦目は、ひまわり特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のツキノキングに3/4馬身の差をつけて勝利をモノにする
10月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた13戦目は、3歳戦のサフラン特別（高崎ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は横山克彦騎手（10戦8勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノケンザンから3/4馬身差の2着に敗北した。
11月12日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、3歳戦の北関東アラブチャンピオン（高崎ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノケンザンから1馬身半差の2着に敗北した。
4歳（1994年）
1月2日、中6週で馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた15戦目は、アラブ大賞典（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月1日、約4か月の休み明けで迎えた16戦目は、サテライト特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタガミヒリュウに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
5月31日、中3週で迎えた17戦目は、水ばしょう特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で茂呂菊次郎騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のツキノキングに1馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
6月25日、中3週で迎えた18戦目は、シルバー賞（高崎ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で茂呂菊次郎騎手（6戦3勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月30日、約4か月の休養明けで迎えた19戦目は、サテライト特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で茂呂菊次郎騎手（7戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のビックアイランドに4馬身の差をつけて久方ぶりの一戦を物にした。
11月20日、中2週で迎えた20戦目は、白菊特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で茂呂菊次郎騎手（8戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のビックアイランドに5馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす
12月8日、中2週で迎えた21戦目は、さざんか特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で茂呂菊次郎騎手（9戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（1995年）
1月2日、中3週で迎えた22戦目は、アラブ大賞典（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で茂呂菊次郎騎手（10戦5勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイランドフイルドから1馬身差の2着となった。
1月27日、中3週で迎えた23戦目は、松竹梅賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で茂呂菊次郎騎手（11戦5勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のアイランドフイルドをクビ差制して勝利数を14に伸ばす
2月22日、中3週で迎えた24戦目は、新潟県競馬組合管理者賞（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で茂呂菊次郎騎手（12戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月21日、中3週で迎えた25戦目は、高崎観音賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で茂呂菊次郎騎手（13戦6勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月3日、中5週で迎えた26戦目は、聖石賞（高崎ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で茂呂菊次郎騎手（14戦6勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月24日、中2週で迎えた27戦目は、水ばしょう特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で茂呂菊次郎騎手（15戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサンダークロードをハナ差制して勝利数を15に伸ばす
7月1日、中4週で迎えた28戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、しゃくなげ特別（高崎ダート1900m 晴/重）に出走。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンダークロードから1馬身半差の2着となった。
11月23日、約5か月の休養明けで迎えた29戦目は、サテライト特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（16戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のハシモトウインデーに3馬身の差をつけて休養明け初戦を物にした。
12月14日、中2週で迎えた30戦目は、さざんか特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（17戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のワシゴロウに1馬身の差をつけて制した。
6歳（1996年）
1月14日、中3週で迎えた31戦目は、デイリースポ賞（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（18戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のツキサチボーイに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
2月9日、中3週で迎えた32戦目は、紅梅特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で茂呂菊次郎騎手（19戦10勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のメロディダンサーをクビ差制して破竹の4連勝を決めた。
3月2日、中2週で迎えた33戦目は、菜の花特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で茂呂菊次郎騎手（20戦11勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアイランドフイルドをアタマ差制して怒涛の5連勝を決めた。
3月24日、中2週で迎えた34戦目は、高崎観音賞（高崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で茂呂菊次郎騎手（21戦12勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月12日、中2週で迎えた35戦目は、やまぶき特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で茂呂菊次郎騎手（22戦12勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月6日、中2週で迎えた36戦目は、聖石賞（高崎ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で茂呂菊次郎騎手（23戦12勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5月24日、中2週で迎えた37戦目は、水ばしょう特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で茂呂菊次郎騎手（24戦12勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったメロディダンサーからクビ差の2着に惜敗した。
11月15日、約6か月の休養明けで迎えた38戦目は、飛龍の松賞（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で茂呂菊次郎騎手（25戦12勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月18日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた39戦目は、さざんか特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7歳（1997年）
1月16日、中3週で迎えた40戦目は、デイリースポ賞（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（26戦12勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンオナサカに4馬身の差をつけて勝利数を21に伸ばす
2月7日、中2週で迎えた41戦目は、紅梅特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（27戦13勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールデンオナサカから1馬身半差の2着に敗北した。
3月1日、中2週で迎えた42戦目は、菜の花特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（28戦13勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のトライバルライトに半馬身の差をつけて勝利数を22に伸ばす
3月23日、中2週で迎えた43戦目は、高崎観音賞（高崎ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で茂呂菊次郎騎手（29戦14勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。
4月11日、中2週で迎えた44戦目は、やまぶき特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で茂呂菊次郎騎手（30戦14勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のツキサチボーイをハナ差制して優勝
5月4日、中2週で迎えた45戦目は、栗林宏騎手を鞍上に迎えて、聖石賞（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
6月7日、中4週で迎えた46戦目は、渡良瀬特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は茂呂菊次郎騎手（31戦15勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月11日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた47戦目は、東中スポ賞（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（32戦15勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月4日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた48戦目は、白菊特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で茂呂菊次郎騎手（33戦15勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月18日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた49戦目は、さざんか特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で茂呂菊次郎騎手（34戦15勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月30日、中1週で迎えた50戦目は、サテライト特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で茂呂菊次郎騎手（35戦15勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマユウパワーから1馬身半差の2着となった。
8歳（1998年）
1月19日、中2週で迎えた51戦目は、デイリースポーツ賞（高崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で茂呂菊次郎騎手（36戦15勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月1日、中5週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた52戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、周防灘賞（中津ダート1760m 曇/重）に出走。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。