ドナウフィーバー（1983年生、母ヤマノカオリ）

ドナウフィーバー（1983年4月10日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のコインドシルバー（当時9歳）と交配したヤマノカオリが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）磯野牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、中央障害2戦0勝、地方14戦8勝2着3回。主な勝ち鞍は1987年の一般C1。

経歴

デビュー前

鈴木清厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1986年）

5月3日、デビュー戦は牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1700m 小雨/重）に出走。馬体重は470kg。鞍上は柴田政人騎手。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

5月18日、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田政人騎手。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚を伸ばせず13着に敗れた。

5月31日、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田政人騎手。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

6月21日、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は増沢末夫騎手。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

7月13日、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り雨/不良）に出走。鞍上は根本康広騎手。12頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

12月6日、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は小柳由春騎手。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（1987年）

1月11日、障害5歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で小柳由春騎手。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月6日、一般C4ロ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木春雄騎手。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったウラカワハピネスから1馬身差の2着に敗北した。

5月17日、一般C4（三条ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木春雄騎手。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月1日、一般C3ハ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木春雄騎手。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のウラカワハピネスに1馬身の差をつけてトップでゴールインした。

6月12日、一般C3（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木春雄騎手。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のウラカワハピネスに5馬身の差をつけて勝利を挙げた。

6月26日、一般C3（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は森川一二三騎手。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のラツキームサシに1馬身半の差をつけてトップでゴールに入った。

7月9日、一般C3（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木春雄騎手。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のリッチペンダスに2馬身半の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。

7月27日、一般C3（三条ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木春雄騎手。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラマークに2馬身の差をつけて勝利を手にした。

8月18日、一般C2（三条ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木春雄騎手。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアガノホープから半馬身差の2着に敗北した。

9月8日、一般C1（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木春雄騎手。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のストロングバンダに半馬身の差をつけて勝利した。

9月19日、一般B3（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木春雄騎手。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後はミスターダイスケと並んで5着同着となった。

10月4日、一般B3ハ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で鈴木春雄騎手。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトクノオーヒに3馬身の差をつけてトップでゴールに入った。

10月20日、一般B3（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で鈴木春雄騎手。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノタキチオーからアタマ差の2着となった。

11月1日、一般B3ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は野村正直騎手。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタマアズマに1馬身半の差をつけて勝利を掴んだ。

11月13日、一般B2（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は赤間亨騎手。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。