サンライズコブラ（2019年生、母イエロータキオン）

Sunrise Cobra

2019.03.20

サンライズコブラ（2019年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+コブラ。種の強者」。毛色は鹿毛。種牡馬のミッキーアイル（当時8歳）と交配したイエロータキオンが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はヤナガワ牧場。主な勝ち鞍は2022年のKYUSHU DREAM賞。

経歴

デビュー前

平田修厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2021年）

12月26日、デビュー戦は藤懸貴志騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず15着に敗れた。

3歳（2022年）

3月27日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/不良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

4月17日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で永島まなみ騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

デビュー前

平田修厩舎（JRA）へ入厩。

6月22日、デビュー戦は永島まなみ騎手を鞍上に据えて、3歳戦の名古屋チャレンジカップ ミント賞（名古屋ダート1500m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての4番ゲートからスタート。出走取消となった。

8月6日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤懸貴志騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

2022年8月10日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

9月2日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた5戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のKYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るフロックスを自慢の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月25日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のミスティハートに1馬身半の差をつけて1番人気に応えた。

10月15日、中2週で迎えた7戦目は、3歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

4歳（2023年）

3月11日、約5か月の休養明けで迎えた8戦目は、さがけいば無料ネット新聞うまかつ.net賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

3月26日、中1週で迎えた9戦目は、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

4月8日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上C2 12（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で倉富隆一郎騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、マカイレイに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

4月24日、中1週で迎えた11戦目は、さがけいば無料ネット新聞うまかつ.net賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で倉富隆一郎騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして、最後は2着のツヅミボシに1馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

5月13日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で倉富隆一郎騎手（7戦3勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

5月27日、中1週で迎えた13戦目は、ケンタウルス座特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で倉富隆一郎騎手（8戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に敗れた。

6月10日、中1週で迎えた14戦目は、芒種特選（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で倉富隆一郎騎手（9戦3勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。