ビッグハウス（1994年生、母スイートトレーシー）

Big House

1994.03.14

ビッグハウス（1994年3月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のキャロルハウス（当時9歳）と交配したスイートトレーシーが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）門別ファーム。戦績は、中央平地4戦1勝。主な勝ち鞍は1997年の4歳新馬。

経歴

デビュー前

白井寿昭厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1997年）

1月25日、デビュー戦は南井克巳騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1800m 曇/重）に出走。馬体重は492kg。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のロングミゲルを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

4月20日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、4歳500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南井克巳騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、かなり遅いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

10月12日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

10月25日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた4戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。