プリオーニ（1988年生、母サマニホーク）

Prioni

1988.03.01

プリオーニ（1988年3月1日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサンエイソロン（当時10歳）と交配したサマニホークが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は清水スタッド。戦績は、中央平地4戦0勝、地方16戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は1991年の4歳C。

経歴

デビュー前

田子冬樹厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1991年）

3月30日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は440kg。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。

6月1日、中8週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が鈍り9着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（2戦0勝）。15頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。

6月29日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で江田照男騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

8月13日、中5週で迎えた5戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、4歳C3（三条ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヒダカオリエントに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月22日、連闘で迎えた6戦目は、4歳C（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川太行騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のチェスコパームに1馬身の差をつけて2勝目を収める

9月8日、中1週で迎えた7戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長谷川太行騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた8戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で長谷川太行騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた9戦目は、4歳B2（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で長谷川太行騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた10戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた11戦目は、4歳C1イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で渡辺正治騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツムサシから4馬身差の2着に敗北した。

11月16日、中1週で迎えた12戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺正治騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた13戦目は、4歳C1ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で渡辺正治騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったケープタウンシチーから半馬身差の2着に敗北した。

4歳（1992年）

1月3日、中4週で迎えた14戦目は、千両特別（新潟(地)ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で渡辺正治騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月21日、約3か月半の休み明けで迎えた15戦目は、千場俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般D3イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた16戦目は、一般D3イ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で千場俊彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月18日、中1週で迎えた17戦目は、一般D3イ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で千場俊彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた18戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で千場俊彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた19戦目は、一般D3ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で千場俊彦騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月13日、中3週で迎えた20戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で千場俊彦騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。