ケイエスタイガー（1997年生、母ヴイクトリアアール）
K.S.Tiger
1997.04.08
ケイエスタイガー（1997年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のヘクタープロテクター（当時9歳）と交配したヴイクトリアアールが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）岡野牧場。戦績は、中央平地15戦1勝、地方40戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は2000年の4歳未勝利。
経歴
デビュー前
高橋成忠厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1999年）
8月14日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。
8月29日、中1週で迎えた2戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（札幌芝1200m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく6着に終わった。
3歳（2000年）
4月1日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。最後は失速してしまい15着に敗れた。
4月16日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。
4月30日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村本善之騎手（2戦0勝）。18頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では豪脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のジョイラックノートを半馬身振り切って初勝利を挙げた。
5月14日、中1週で迎えた6戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下の矢車賞（京都芝1600m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。
5月28日、中1週で迎えた7戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（中京芝1700m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に終わった。
6月10日、中1週で迎えた8戦目は、4歳500万下（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（3戦1勝）。18頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。
7月1日、中2週で迎えた9戦目は、4歳500万下（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（4戦1勝）。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。
7月29日、中3週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下の美利河特別（函館芝1200m 小雨/良）に出走。鞍上は小池隆生騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では末脚にキレが無く16着に終わった。
4歳（2001年）
1月14日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（5戦1勝）。15頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり14着に終わった。
2月10日、中3週で迎えた12戦目は、佐伯清久騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。
3月3日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐伯清久騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。
3月25日、中2週で迎えた14戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の小牧特別（中京芝1200m 小雨/良）に出走。17頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず15着に終わった。
4月1日、連闘で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐伯清久騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に終わった。
7月4日、約3か月の休み明けで迎えた16戦目は、沼沢英知騎手を鞍上に迎えて、トータリゼータ特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。13着に終わった。
7月18日、中1週で迎えた17戦目は、ふらのワイン特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沼沢英知騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月1日、中1週で迎えた18戦目は、三井グリーンランド特別（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で沼沢英知騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月14日、中1週で迎えた19戦目は、キリンラガー特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沼沢英知騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。13着に終わった。
8月29日、中1週で迎えた20戦目は、当麻今摺米特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で沼沢英知騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月11日、中1週で迎えた21戦目は、さらべつ十勝幸福行特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で沼沢英知騎手（5戦0勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。
9月25日、中1週で迎えた22戦目は、門別とねっこの湯特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で沼沢英知騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月10日、中1週で迎えた23戦目は、アポイ山荘特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で沼沢英知騎手（7戦0勝）。15頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月25日、中1週で迎えた24戦目は、富浜特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で沼沢英知騎手（8戦0勝）。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月7日、中1週で迎えた25戦目は、荻伏特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で沼沢英知騎手（9戦0勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。最後はクラマイシャトルと並んで11着同着となった。
11月22日、中1週で迎えた26戦目は、えりも特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で沼沢英知騎手（10戦0勝）。13頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。
12月17日、中3週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた27戦目は、緒方洋介騎手を鞍上に迎えて、一般D（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳（2002年）
1月21日、中4週で迎えた28戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、一般D（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月3日、約3か月半の休み明けで迎えた29戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般D（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月13日、中0週で迎えた30戦目は、一般D（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月26日、中1週で迎えた31戦目は、一般D（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月22日、中3週で迎えた32戦目は、川江光司騎手を鞍上に迎えて、一般D（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月14日、約4か月の休み明けで迎えた33戦目は、川添明弘騎手を鞍上に迎えて、一般E（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月3日、中2週で迎えた34戦目は、一般E（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月24日、中2週で迎えた35戦目は、一般E（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で緒方洋介騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月7日、中1週で迎えた36戦目は、一般E（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で緒方洋介騎手（4戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のウォーターシュートに3/4馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。
12月21日、中1週で迎えた37戦目は、一般E（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で緒方洋介騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったジントトカルチョからクビ差の2着に甘んじた。
6歳（2003年）
1月2日、中1週で迎えた38戦目は、一般E（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で緒方洋介騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
1月12日、中0週で迎えた39戦目は、一般E（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は上田将司騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月24日、中5週で迎えた40戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般E（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。
3月8日、中1週で迎えた41戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般E（高知ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月16日、連闘で迎えた42戦目は、一般E（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は川添明弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月20日、中4週で迎えた43戦目は、一般F G（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は上田将司騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月5日、中1週で迎えた44戦目は、一般G（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフォレストパークから半馬身差の2着に敗北した。
5月17日、中1週で迎えた45戦目は、一般G（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で緒方洋介騎手（8戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のグランアンポルテに1馬身半の差をつけて3勝目を収める
6月14日、中3週で迎えた46戦目は、一般F G（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で緒方洋介騎手（9戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月22日、連闘で迎えた47戦目は、一般F5（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で緒方洋介騎手（10戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったセトノミッセルから3馬身差の2着に敗北した。
7月6日、中1週で迎えた48戦目は、一般F2（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で緒方洋介騎手（11戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月2日、中3週で迎えた49戦目は、一般F2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で緒方洋介騎手（12戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったコガネユリから4馬身差の2着となった。
8月16日、中1週で迎えた50戦目は、一般F1（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で緒方洋介騎手（13戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月30日、中1週で迎えた51戦目は、一般F1（高知ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で緒方洋介騎手（14戦2勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月13日、中1週で迎えた52戦目は、一般F1（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で緒方洋介騎手（15戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のライズアミーに1馬身の差をつけて制した。
9月28日、中1週で迎えた53戦目は、一般E3（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で緒方洋介騎手（16戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月13日、中1週で迎えた54戦目は、一般F4（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネルビンテージから3馬身差の2着となった。
10月25日、中1週で迎えた55戦目は、一般F4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は緒方洋介騎手（17戦3勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。