ナイスガバナー（1990年生、母ナイステツト）

ナイスガバナー（1990年5月17日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のドウカンガバナー（当時9歳）と交配したナイステツトが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は太田口勝。戦績は、地方21戦12勝2着3回。主な勝ち鞍は1995年のJTキヤビン特別(C)。

経歴

デビュー前

中尾信一厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（1992年）

9月21日、デビュー戦は矢ケ部徹騎手を鞍上に据えて、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。馬体重は443kg。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢ケ部徹騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月22日、中5週で迎えた3戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で矢ケ部徹騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカツヨシノブエに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月1日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢ケ部徹騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノキャンターをクビ差制して2勝目を獲得した。

3歳（1993年）

6月14日、約6か月半の休養明けで迎えた5戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で矢ケ部徹騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のニシオカダンサーに8馬身の差をつけて休養明けの一戦を物にした。

4歳（1994年）

1月2日、約6か月半の休養明けで迎えた6戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢ケ部徹騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のピラニヤマリーに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

1月14日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で矢ケ部徹騎手（6戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったエバーラスティングから1馬身差の2着に敗北した。

1月28日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で矢ケ部徹騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったコノハナからハナ差の2着に甘んじた。

3月5日、中4週で迎えた9戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で矢ケ部徹騎手（8戦4勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のフェニックスラブに4馬身の差をつけて5勝目を手にした。

3月18日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で矢ケ部徹騎手（9戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のドリームクララに1馬身半の差をつけて6勝目をゲットした。

4月17日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で矢ケ部徹騎手（10戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシャンデリアボーイに5馬身の差をつけて7勝目をゲットした。

5月3日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は12戦連続で矢ケ部徹騎手（11戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシャンデリアボーイに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月21日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で矢ケ部徹騎手（12戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のリトルキングをクビ差制して怒涛の5連勝を決めた。

7月9日、中6週で迎えた14戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のコマツカップに1馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

12月11日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた15戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は矢ケ部徹騎手（13戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1995年）

1月4日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢ケ部徹騎手（14戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のナカノエルザに2馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

2月5日、中4週で迎えた17戦目は、JTキヤビン特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢ケ部徹騎手（15戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のクリノショーウンをアタマ差制して制した。

2月26日、中2週で迎えた18戦目は、桜島特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢ケ部徹騎手（16戦11勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエクセルダイドウから4馬身差の2着に敗北した。

3月18日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢ケ部徹騎手（17戦11勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月17日、約3か月の休み明けで迎えた20戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で矢ケ部徹騎手（18戦11勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた21戦目は、梨花賞（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で矢ケ部徹騎手（19戦11勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。