リンディスファーン（2015年生、母モンサンミシェル）

Lindisfarne

2015.02.27

リンディスファーン（2015年2月27日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ホーリーアイランドとも呼ばれる英国の島」。毛色は鹿毛。種牡馬のワークフォース（当時8歳）と交配したモンサンミシェルが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者は追分ファーム。主な勝ち鞍は2019年の生田特別(1勝クラス)。

経歴

デビュー前

高橋康之厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2018年）

5月19日、デビュー戦は藤岡康太騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。馬体重は506kg。15頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

6月16日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2400m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。17頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

7月7日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で松田大作騎手（1戦0勝）。18頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、6着に終わった。

8月4日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（札幌芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松田大作騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて楽々と抜け出し、最後は2着のコロンバスデイに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4歳（2019年）

6月8日、約10か月半の休養明けで迎えた5戦目は、3歳以上1勝クラスの生田特別（阪神芝2400m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松田大作騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジリジリと前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のスカーフェイスをハナ差振り切って久しぶりの実戦を物にした。

7月27日、中6週で迎えた6戦目は、3歳以上2勝クラスの阿寒湖特別（札幌芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松田大作騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。