マイネルシーザー（1992年生、母セントクール）

Meiner Caesar

1992.04.30

マイネルシーザー（1992年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のカツラノハイセイコ（当時16歳）と交配したセントクールが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は岩手県、生産者は玉木 満栄。戦績は、中央平地7戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

中村均厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1995年）

2月11日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

3月4日、中2週で迎えた2戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

3月11日、連闘で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、ホーマンレッドに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

4月29日、中6週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

5月20日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた6戦目は、岡冨俊一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1700m 小雨/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

6月17日、中1週で迎えた7戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に敗れた。