スタートマホーク（1996年生、母La Vera）

Ster Tomahawk

1996.03.05

スタートマホーク（1996年3月5日）は、カナダで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のホークスター（当時10歳）と交配したLa Veraが19歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地6戦0勝、中央障害11戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年の障害4歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

田村駿仁厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

1月6日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は488kg。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

1月23日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

2月20日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田豊騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

10月3日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた4戦目は、小林淳一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

10月17日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた5戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。

11月14日、中3週で迎えた6戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

4歳（2000年）

7月30日、約8か月半の休養明けで迎えた7戦目は、今井規和騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月26日、中3週で迎えた8戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で今井規和騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。

9月17日、中2週で迎えた9戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で今井規和騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月7日、中2週で迎えた10戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で今井規和騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた11戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 曇）に出走。鞍上は5戦連続で今井規和騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた12戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 晴）に出走。鞍上は6戦連続で今井規和騎手（5戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウグンシンから約10馬身差の2着となった。

11月19日、中1週で迎えた13戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 晴）に出走。鞍上は7戦連続で今井規和騎手（6戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシンウォーレンに1馬身1/4の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5歳（2001年）

1月14日、中7週で迎えた14戦目は、穂苅寿彦騎手を鞍上に迎えて、牛若丸ジャンプステークス（京都障害芝→ダート3170m 晴）に出走。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月3日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、古川寛和騎手を鞍上に迎えて、春麗ジャンプステークス（東京障害芝→ダート3300m 晴）に出走。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

3月3日、中3週で迎えた16戦目は、障害4歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で古川寛和騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月28日、中7週で迎えた17戦目は、障害4歳以上オープン（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は今井規和騎手（7戦1勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。10着に終わった。