テイケイビーナス（2001年生、母アカシビューティー）

T K Venus

2001.03.27

テイケイビーナス（2001年3月27日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のティッカネン（当時10歳）と交配したアカシビューティーが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）高昭牧場。戦績は、地方9戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2004年の3歳F62。

経歴

デビュー前

山口浩幸厩舎（園田）へ入厩。

3歳（2004年）

4月6日、デビュー戦は寺地誠一騎手を鞍上に据えて、3歳F63（園田ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は472kg。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

4月20日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた2戦目は、3歳F53（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

4月29日、連闘で迎えた3戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、3歳F62（園田ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた4戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、3歳F63（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

6月8日、中3週で迎えた5戦目は、3歳F63（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は寺地誠一騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた6戦目は、3歳F63（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、タマモユウキに半馬身交わされて2着となった。

7月6日、中1週で迎えた7戦目は、3歳F62（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で寺地誠一騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のタガノリボルバーを3/4馬身振り切って初勝利を挙げた。

7月20日、中1週で迎えた8戦目は、3歳F51（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で寺地誠一騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた9戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、3歳F52（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、モエレビーナスに半馬身交わされて2着となった。