テンポラーレ（2018年生、母マルモリバニー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、大柳ファームから「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、ロマンスによって378万円で落札された。

2歳（2020年）

8月6日、デビュー戦は本田正重騎手を鞍上に据えて、2歳戦のハイビスカスデビュー（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい3着に敗れた。

9月29日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、2歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、4着に終わった。

11月30日、中8週で迎えた3戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

12月23日、中2週で迎えた4戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るシェナグリーンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2021年）

5月6日、約4か月半の休養明けで迎えた5戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のびわ特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

5月31日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は本田正重騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。

6月21日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

7月19日、中3週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

11月29日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から36kg増やして迎えた9戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、船橋Jockeys Festival 8th（船橋ダート2200m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

12月21日、中2週で迎えた10戦目は、臼井健太郎騎手を鞍上に迎えて、いちご摘み取り東松山市農林公園賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

4歳（2022年）

1月13日、中2週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた11戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、船橋Jockeys Festival Final（船橋ダート2200m 晴/重）に出走。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

2月18日、中4週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた12戦目は、フリージア2200（船橋ダート2200m 晴/稍重）に出走。鞍上は達城龍次騎手（1戦1勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

3月22日、中4週で迎えた13戦目は、春疾風2200（船橋ダート2200m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったベルウッドアサヒに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

4月11日、中2週で迎えた14戦目は、ガッツポーズ2200（船橋ダート2200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

5月2日、中2週で迎えた15戦目は、山口達弥騎手を鞍上に迎えて、Funabashi Jockeys Festival 2022（2nd）（船橋ダート2200m 小雨/不良）に出走。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

6月15日、中5週で迎えた16戦目は、ヴェルザンディ賞（川崎ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は達城龍次騎手（4戦1勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では超凡な末脚を披露したが、5着に終わった。

7月22日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた17戦目は、スターマイン2200（船橋ダート2200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシンメロワンに3馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

8月10日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた18戦目は、サードニクス特別（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（6戦2勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

9月14日、中4週で迎えた19戦目は、ステンノー賞（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。